「CBDとは?使っても大丈夫なの?」そんな方へ現役CBDユーザーである私から皆さんへ解説します。

CBD(カンナビジオール)

最近TVや雑誌などのメディア各方面でも数多く取り上げられるようになってきた「CBD」。CBDとは一体何なのか?ちょっと知りたいけど知るのが面倒だった方の為にその概要を記事にしてみましたのでちょっとでもご興味のある方はご参考にしてみてください。

「CBD」。今では芸能人の方やスポーツ選手などのブログやツイッター等SNS、またユーチューブ等でも頻繁に目にするこちらの3文字のアルファベット。

CBDで禁煙出来る? いえいえ、ニコチンとCBDは全くの別物です。

気にはなっていたけど…いったい何だろう。

そう思ったり気になってきた方はそろそろ多くなってきたのではないでしょうか。

CBDについて知りたいと思い始めた方は本記事を筆頭にCBDカテゴリーの記事を読んでいただければ少なくともその概要は理解していただけると思います。

それではまずは本記事をご覧いただければと思います。

CBDは怪しいもの?

キャッチフレーズでは「安眠」「気分が落ち着く」「リフレッシュ」・・・

何かあやしい・・・健康食品?アロマ?それとも悪い薬系なのか?

意外とこんな風に感じておられる方が多いのではないでしょうか?少なくとも、私はこの「CBD」を利用するまでは今述べたような認識でしたし、なんなら初めて体験した時でさえこんな感じに思っていましたから。

ちなみに今でこそアイコス、プルームテック、グローなど色々な電子タバコやVAPE等の製品が出回っておりますが、そのようなデバイスの知識も無かった私からしてみたら、あの電子器具のいかがわしさや”リキッド”とか呼ばれる怪しい液体は「絶対悪いものでしょ!」と頭の中で叫びながら疑心暗鬼での初体験でした。

今でこそみんな当然のように使っている電子たばこやVAPEですら正直最初はかなり抵抗がありましたからね。

それではその問題の謎の液体「CBD」についてではありますが、先ずはじめにお伝えしておきますが安心して下さい、当たり前ですが合法です

ですからひとまず先入観は心に閉まってもらって”合法”という事を念頭に置いて頂いた上で「CBD」についてお話を進めさせて頂きます。

そうでないとますます不安になられるような単語も出てきますので。

CBDとは?

「CBD」とはCannabidiol(カンナビジオール)の略称。

大麻に含まれるカンナビノイドという主要の成分の一つで、主に大麻草の茎や種子などから抽出されます。昨今の科学者による研究によって医療や健康の効果が期待されている自然由来の成分で、現在も医師などによる臨床実験や検査などが行われています。

この植物性カンナビノイドは100種類以上あると言われ、例えば、「THC」「CBN」「CBC」「CBG」「CBDV」…何だかとてもややこしい科学用語ではありますが、これらも全てそのカンナビノイドと呼ばれる科学物質であり、大麻の中にはそれら沢山の種類の科学物質の成分で構成されています。

また、「CBD」「CBN」「THC」というカンナビノイドが大麻の”3大主要成分”として認知され、その中でも特に研究が進んでいるのが「CBD」と「THC」の2つの成分となります。

『大麻』?・・・それってホントに大丈夫なの?

要するに「CBD」とは大麻における3大主要成分の一つということなんですね。

「えっ、だったらますますヤバいじゃんか…」と思われるでしょうけれども、これがまたそんな事も無いんです。

『THC』は禁止指定薬物として指定

世間で知られている大麻のイメージとは、「違法な薬物」「頭がハイになりおかしくなる」「中毒・依存・禁断症状」「廃人」・・・

色々と言われておりますが、それら全ての原因となっているのは「CBD」と同じく3大カンナビノイドの一つである「THC」と呼ばれる科学物質の成分によって引き起こされるためです。

この「THC」=Tetrahydrocannabinol(テトラヒドロカンナビノール)という成分は、世界中多くの研究により多幸感などの向精神作用の報告が上がっています。

また、脳や体中の受容体に結合することによって薬理作用が起きるとの報告もされており、国によっては医療の現場等での使用もされています。

ただ、逆に脳や身体に及ぼす害や依存の影響などの報告もされており、現在この日本国においては皆さんもご承知のとおりTHCは厚生労働省より禁止指定薬物として法律によって厳しく規制されています

『CBD』はWHOからも安全性が認められ承認されている成分

反対に、今回お伝えする「CBD」に関しては様々な研究や医学的知見など、世界保健機関(WHO)からも安全性が認められ承認されている成分で、また「CBD」には向精神作用や依存性がない事も実証されております。

当然ハイにもならなければ禁断症状等も起こりません。

よく巷でいわれるこの悪名高き”大麻”でありますが、日本において禁止をされているのはあくまで「THC」と呼ばれる科学物質の成分であって「CBD」に関しては全く問題無いという事です。

『CBD』によってもたらされる作用や効果について

ここまでの内容でとりあえず合法で捕まらないのはお分かりいただけたと思います。

また、ハイになったり頭のおかしい人にはならないということも人体への悪影響もなさそうなのも分かっていただけたかと思います。

でも皆さんに残る疑問点として『何でこんなにも注目されてるの?』ってことだと思います。

そのような疑問点をお持ちの方の為に「CBD」がもたらす作用や期待される効果など、私の実体験を踏まえながらお伝えしていきます。

進むCBDの研究

現在、その数100種類以上ともいわれるカンナビスノイドについての研究・実験・検査等が世界中の学者や医療関係者などにより行われおりますが、実はこの分野での研究に関してはそのほとんどが未解明であり、逆にいえばまだまだ多くの可能性を秘めている分野でもあります。

その中でも比較的「CBD」についての研究は進んでおりこれまで様々な報告が上がってきています。

医療現場において

まず、現在医療現場で注目されているのが難病指定である「小児てんかん症」におけるその効果について。

海外ではこの「CBD」を含んだ”エピディオレックス”という難治性てんかん治療薬がすでに認可されており、そしてこの治療薬が小児てんかん症にも有用性があるとして日本国内でも使用出来るよう急ピッチで治験が進められているのが現状です。

美容において

次に、そもそもアメリカ国内で「CBD」がブレイクしたきっかけとなったのが主に「美容」に関するもので、様々な効果の期待がされています。

特に紫外線ダメージから肌を守る抗酸化作用、老化の原因を防止する抗糖化作用、抗炎症作用に優れているという多くの報告により今のブームの火付けとなりました。

にきびや肌荒れ、シミやシワの改善にも期待出来き、また皮脂の分泌量を正常にコントロールするなどの効果が認められているので、よく女性が気になる肌のキメやハリを整える効果があります。

また、研究により「CBD」の抗酸化作用はビタミンCやビタミンE以上との報告もあり、従来の化粧品よりもその即効性を期待され、現在各化粧品メーカーからも注目されている状況です。

更に抗酸化・抗糖化・抗炎化の各作用により、やけど、かゆみ、アトピーやアレルギー性皮膚炎など様々な皮膚トラブルの治療についての効果が期待出来るといわれています。

メンタルにおいて

「CBD」には不安や緊張を和らげたり鎮める効果があるとの報告もあり、それによって不眠症やうつ病などの精神疾患に対する改善や、ストレスの解消やリラックス効果などにも期待されます。

例えば「明日の大事な試験が不安で眠れない」「会社のプレゼンが緊張して上手く話せない」「最近イライラする事が多くて家族や部下にあたってしまう」など…そんな時に発揮出来るのが「CBD」なのです。

特に最近では、国内外問わずスポーツ選手が利用している様子をSNS等でよく目にしますがそれはこれらの効果によるもので、特に本番で集中して力を発揮したい時など即効性があり効果的な上、「CBD」自体がドーピングの規制対象からも外れた事も大きな要因となっています。

CBDユーザーの感想

私もここ数年ほど利用して一番に変化を感じたのがまさにこのメンタルの部分でして、その変化をきっかけに「CBD」だけでは無く、自分の体の健康状態や生活スタイルそのものなどについても色々と考えるようにもなりました。

利用する以前の私は、年齢と共に徐々に衰えていく体力や仕事上&プライベートでのストレスなどによる不眠・不安感・食欲不振など正直かなり参っていた時期があり、最終的には心療内科への通院を余技なくされました。

病院からの処方箋等でずいぶん解消されましたが、それでも薬の力によって半ば強引に治まる症状と毎回通院時に渡される何種類もの薬とその量…。

帰宅後に目の前に置かれた膨大な量の薬を見るたびに自分の置かれている状況を認識してしまいますし、一日も早く脱したい思いなどから焦りなどもありました。

ちょうどそんな時期に体験する事となった「CBD」。まず最初に実感出来たのは”不眠”でした。

睡眠薬などと違い少しづつ体の緊張がほぐれながら徐々にリラックス出来るような感覚で、とにかく自然に安眠が出来ることが薬に頼るしか無かった私にとってはとても貴重で、それ以来数年にわたって愛用しています。

また、先ほどもお伝えしたように現在も解明されていない部分が多く、今後ますます研究や臨床試験などによって、痛みやがんの緩和・内臓疾患や認知症・精神疾患の治療、更にはアンチエイジングなど、様々な分野での効果が期待されているのがこの「CBD」なのです。

CBDを買う時に気を付けること

今後追加していく記事でも触れていきますがCBDは信用のおけるメーカーや販売元から購入した方がいいです。

私は主要メーカーからしか購入しないので経験がありませんが販売元によっては偽物や粗悪品を売りつけられ健康被害に遭ったり、最悪な場合、日本で規制されているTHCを含むものを売りつけられる被害があるそうです。

THCの成分が入っていた場合、摂取しなくても持っているだけで罪に問われますのでCBDを購入する際は必ず信用のおける主要メーカーで且つ正規の金額で購入しなくてはなりません

恐らくCBDに関して最も気を付けないといけない点は偽物やTHCを含まない正規のものを購入出来るかどうかの点かと思っています。

それでは主なCBDメーカーや販売元をご紹介したいと思います。

『+weed(プラスウィード)』

+WEED【プラスウィード公式】 

CBD主要メーカーの一つでもある『+weed(プラスウィード)』。

格闘技に興味のある方などはご存知かもしれませんが、先日行われた「RIZIN LANDMARK 01」においてメインスポンサーとして「+weed」が務めていましたね。

格闘技に関して無知な私ですら知っているあの人気総合格闘技イベント”RIZIN” にまさかの「+weed」…

今まさに皆さんにお伝えしてきました「CBD」においての主要メーカーの一つがこの「+weed」。

CBD製品を幅広く扱っていてオイル、ワックス、パウダー、リキッド幅広く扱っています。

VAPE的に吸う時のCBD専用VAPEも販売しています。

『ムーンムーン株式会社』

CBD「ドリームカプセル」

ムーンムーン株式会社は聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

この会社の社長さん自体が睡眠障害に悩まされ、睡眠の質の向上に関する商品を扱う会社を立ち上げた事で結構有名な会社です。

以前、朝日と同じ光(ライト)で起きる目覚まし時計の商品の紹介でマツコデラックスに出演していました。

CBDは睡眠の質の改善に効果が言われていますのでムーンムーン株式会社もカプセルではありますが『ドリームカプセル』という商品名でCBDを販売しています。

いかがでしたでしょうか、本記事を読むだけではCBDを熟知出来るとは思いませんが少なからずCBDに対して抱いていた不信感や心配事は軽減されたのではないでしょうか。

まだ国内では浸透していないので使用をためらう方はまだ多いと思いますがタバコのニコチンのように中毒性は一切ありませんのでネットで調べるよりも実際に試してみた方が早いかもしれませんね。

CBDは安くはありませんがニコチンのように中毒性は無いので摂取しすぎるということはなく、効果や体への影響を考えるとむしろたばこや電子たばことは正反対の位置づけにあるものです。

今後もCBDに関する記事は少し書いていこうかと思っていますのでちょっと興味のある方はまた本ブログへお越しください。

お読みいただきまして、ありがとうございました。

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