同じような規模の会社に勤めている友人や知人、また会社の同期が羽振りがいいと感じることはありませんか?私の周りには少なくとも常にそういった人が数人います。
給料もそんなに変わらないはずなのになぜかあいつはお金を持っていそう・・・そんな風に思ったならその方は必ず何かしら副収入を得ています。
何をやっているのか気になるけど聞きにくいけど世の中のサラリーマンがどんな方法である程度の副収入を得ているか気になる方の為にあくまで私の周りの人間の話になりますがご参考程度にお教えします。
ちなみにこれからご紹介する私の周りの副業をやっている人間は、独身者の場合に限り本業の給料にほとんど手をつけていません。
当然ながら家族持ちの人間は本業で得た給料は家計に使い、副業で得た収入はバブリーに自分のお小遣いにしたり副業運営資金に回して副業の規模を大きくしています。
転売で稼いでた
副業やお小遣い稼ぎとネットで検索すると必ず出てくるのが「転売」です。
転売とはある「物」を仕入れてそれを他社に仕入れ額以上の金額で売ってその差額を収益とする稼ぎ方で副業としては1番メジャーといえます。
転売で副業と聞くと個人的には時代遅れに感じるしそもそもどうやって稼ぐの?と疑問に思うのが素直な感想です。
ネットや本を読む限り、仕入れはヤフオクや実店舗のセール、リサイクルショップなどで行いアマゾンやメルカリなどで売るといいようなことを書いてありましたが実際そんなうまく利益出ますかね。
ヤフオクだって価値があるものは値段がどんどん上がっていくし同じような考え(転売目的)で買いたい人なんてたくさんいるからよほど運が良くない限り「安く買う」のは多分無理です。
本業があるので実店舗やリサイクルショップなんて回ってられないし例え回れたとしても価値あるものを安く買える確実性が無い限り時間と労力、ガソリン代の無駄です。
それを前置きしたうえで私の知人の転売における仕入れ方法をお教えします。
転売で稼いでいる人はほぼ貿易業
仕入れは基本的に海外から行い基本的にはネット発注だそうです。
最初はアマゾンなど大手サイトを通じて購入していたようですが何らかの交渉をして直接取引が出来るようになったのだとか。
それに注文ロット数も増やすことで単価交渉も行い仕入れ額は結構抑えることに成功したんですって。
私が気になったのは何を転売しているのかそれを教えてほしかったのですがさすがにそれは教えてくれませんでした。
何らかの部品というところまでは教えてくれたのですがそれ以上の情報を聞くのは無理でした。
転売素人が転売する「物」で思いつくのが限定若しくは日本未発売のスニーカーやプレミア価値の付いている物などですが本当に転売で長く稼いでいる人ってやぱり違うなって感じました。
転売というよりむしろ貿易です。
いずれにしても私には真似出来ないので勉強はするつもりはありませんがこの話を聞いて転売の考え方自体が少し変わった人や何かひらめいた人はちょっと勉強してみる価値はあるはずですよ。
紹介料で稼いでた
サラリーマンの副収入源として結構多いの紹介料の収入です。
例えばハウスメーカーに勤める知人に誰かを紹介してあげて成約したら紹介料をいただく。
シンプルなので多種多様な業界に知人がいればいるほど紹介料の収入源を拡大することが出来ます。
この紹介料で結構稼いでいる人は私の周りにも多く、具体的には家の購入者の紹介の他、車購入者の紹介・工事の紹介など契約金額が大きい案件ほど当然紹介料の額も大きくなります。
契約金額が小さいものでも塵も積もれば山となる精神でこまめにコツコツと紹介していけば少額でもお小遣い程度の金額がまとまって年間収入では馬鹿に出来ない金額になりますからね。
ここで気を付けないといけないのがお客さんを紹介する相手が自分の勤める会社として付き合いのある方(会社として名刺交換した)の場合、紹介料は個人で受け取ってはいけません。
その場合、自分の勤める会社に紹介料を振り込んでもらわないと背任行為となります。
あくまで自分の個人的な人脈を駆使して紹介料を発生させるのです。
最初はその区別が難しいかもしれませんが自分の勤める会社に全く関係の無い案件の紹介を意識すればいいのではないでしょうか。
紹介案件は会社と無関係な案件を
例えばあなたの前職が車販売の営業マンで今は車とは無縁の保険営業マンをしているとします。
保険の相談を受けたお客さんと少し仲良くなり、車屋さんを知らないかと聞かれたあなたが前職の車屋さんを個人的に紹介するのは問題無いでしょう。
家や工事など契約金額が大きい案件の紹介は成約すれば当然のように紹介料の話は来ますが契約金額が大きいとは言えない案件は予め紹介料の確認をしておかないともらえないケースも多いです。
ただし紹介する側からの紹介料の確認はしずらく、相手によっては煙たがれることもありますので空気を読む力が問われます。
コツとしては紹介者を紹介する直前に紹介料の確認するのではなく、普段からコミュニケーションを深めて「今度誰か紹介したら紹介料くださいよ~」と冗談交じりに釘を刺しておくくらいが丁度いいのではないかと思います。
基本的に紹介料はせびるものではなくあくまで紹介相手からのご厚意だということを頭に入れておきましょう。
いずれにしても自分の無理のない人脈拡大がキーとなってきますが無駄に人脈を広げるとかえって面倒なつきあいも増えるのでこの人なら付き合ってもお互いプラスになりそうだと思える人を探してみましょう。
不動産投資していた
実は最近サラリーマン兼業大家さんが多いと聞いていましたがまさか自分の周りにもいたなんてちょっとびっくりです。
でも大手ハウスメーカーの綺麗なアパートやマンション丸々1棟を持っているわけではありませんよ。
ああいう高額な不動産経営をしているのは税金対策で建てたり元々お金持ちの人しかいません。
サラリーマンをしながら不動産投資を行っている人はどんな物件を持っているのか気になりますよね。
あくまで私の周りの人間ですが築10~15年以上の中古アパートやちょっと古めの貸家です。
そんなの儲かるの?と思いますが何年も所有しているのだから持っていて損はしていないという事ですよね。
不動産投資といっても基本的には家賃収入です。
どうやって買ったかって副収入で稼いだお金で現金一括で買った人もいれば銀行からお金を借りて買った人もいます。
銀行から借りる場合もただ単にアパートを買いたいから数千万円貸してくれと言っても多分貸してくれないでしょう。
サラリーマン大家をやる為にやった実績作り
サラリーマンをしながらアパート購入資金を銀行から借りたいのであれば実績作りが大事なんです。
私の知人は独身の頃に頑張って貯金したお金で500万円前後の古い中古の戸建てを買い、最低限のリフォームをして賃貸に出しました。
やがて入居者が決まり希望の家賃では貸せなかったものの、相場くらいの家賃で晴れて賃貸契約を締結しました。
それを5年以上続けることで「大家業」としての実績があると銀行から認められるようになるんですって。
大家業としての実績があるとアパート購入資金を借りやすくなるとかその人からは聞きました。
まあ実際は銀行担当者や融資を受けたい人の人間性だったり不動産屋さんの力添えなども関係してくるから分からないですけどね。
でも大家業をやるなら最初は500万円前後の安い物件から始めるということはリスクを抑えるという点でもいいことです。
しかしある程度まとまった貯金額があるからといって勢いで不動産屋さんに行って言われるがまま物件を買うのはおすすめ出来ません。
不動産だけは安い物ではないので基礎知識をしっかりとつけていい物件とはどのようなものなのかを自分なりに勉強してからでないと不良物件を買わされますのでご注意を。
総じて
副収入を得たくてネットで検索すると他にもたくさん方法が出てきますがあくまで私の周りにいるなぜか羽振りのいいサラリーマンがやっていた副業は本記事で紹介した3つの方法でした。
これがまた職業が事務系ワーカーや主婦の方だとまた違う良い副業方法があるのは間違いないでしょう。
個人的には不動産投資以外はリスクがほとんどない場合はあまり深く考えずにとりあえずやってみて失敗して改善しての繰り返しでいいのかなと思います。
実際この2つの副業で副収入を得ている人だって几帳面で真面目という性格にはほど遠く、あまり深く物事を考えないタイプの人ですからね。
ただし生きていく上での頭はいいです。あと人間関係の構築は上手ですね。
私も含めて平凡なサラリーマン生活を少しでも抜け出したい方の参考としてお役に立てたらいいと思います。
お読みいただきまして、ありがとうございました。