ブラック企業の簡単な見分け方教えます!元ブラック会社経験者が教えるブラック会社の特徴。

住まい、生活

普段は忙しくて気づかなくても自分の職場環境について「これって普通なのかな?」と少しでも疑問に思う事があれば一度自分の会社を見つめ直してみてはいかがでしょうか。

「ブラック会社」とはどんな会社なのか?

ブラックといってもきっと抽象的に「 やばい会社・きつい会社 」とか「 労働基準法上アウトな会社 」というイメージを持つ方が多いかと思います。

本記事では難しい事は書きませんので、ブラック会社とは大まかなにそのようなイメージで考えてもらって結構だと思います。

問題なのは自分が働いている会社が実はブラックだと気付いていない人です。

端(はた)から見るとブラック会社なのに働いている本人はブラック会社だと気付かずに法外な労働を強いられている状態にある方がまだまだたくさんいるはずです。

ブラック会社の社員だったから言えること

実は私も過去にブラック会社と言われるような会社に勤めていましたがそれに気付かず年齢だけ無駄に重ねてしまった時期があります。

今考えると、毎晩のように夜遅くまで残業したことやきつい早朝出勤など何の疑問も持たずにただひたすら働いていましたが何ら疑問すら抱きませんでした。

その結果、私は世間でいう「若手」と言われる時期全ての期間をブラック会社の過酷な労働に費やしてしまったのです。

社会に出れば多少きつかったり、嫌なことがあったりするもので当然乗り越えなければ成長出来ない試練だっていくつもあります。

しかしそう信じて頑張り過ぎるのもよくありません。

気付けば何のスキルも身につかず心身共にボロボロになりながら無駄に年齢だけ重ねてしまいブラック会社から離れられなくなる恐れもあります。

自分はブラック会社に居たんだと気付いた時にはもう手遅れだと後悔する事も有りうるのです。

私がブラック会社で働いていた頃は社会経験も浅く、「普通の企業・健全な企業」とは何かが分からずにむしろこの職場環境が普通なんだと思っていました。

あの頃もっと早くブラック会社なんだと気付けていたら・・・と今でも後悔が残ります。

幸運な事にも現在私は転職を幾度か繰り返し、今では普通の企業に勤めておりノーストレスなサラリーマン生活を送っています。

ブログの記事だって書く心の余裕もあります。

ブラック会社に勤めていた頃には今の自分を想像さえ出来なかった環境にあるでしょう。

ブラック会社で働くと何が駄目なのか?

このような生活をしているとまず体調を崩します。

私はしょっちゅう風邪を引いていました。もちろん風邪なんかを理由に会社を休めないので憔悴していました。

体調を崩すならまだしも鬱病になった同僚だっています。

それに転職時に役立つ資格取得の為の勉強もままなりません。

上司からの圧力やクレーム対応など考え事がたくさんあって体力的にも精神的にも時間的にも勉強どころではないのです。

趣味の時間だってとれないし「何の為に働いているのでろう」と嘆く日々でした。

こんな毎日の繰り返しで仮に給料が標準以上だったとしても自分にとってメリットはあるのでしょうか。

楽して標準以上の給料をもらえるならまだしも自分の時間もろくに取れないような職場環境に居続けてはスキルアップも成長もしません。

ブラック会社で働くという事は自分の時間が無い(というか気力が無くなる)、それ故に資格勉強などといった自分磨きが出来なくなり将来の可能性をドブに捨てるようなものです。

ただ毎日をなんとか消化しようとするだけ。上司に怒られない為にどうすればいいのか逃げ道ばかりを探す日々を繰り返すだけなのです。

私がそうでしたからね。

今苦しんでいる人に伝えたい

私は今でこそ転職し、そのような状況から抜け出しましたが改めて振り返ってみてもひどい職場で働いていたなと思います。

だから今、もし過去の自分のように仕事で悩んでいる・病んでいる・疲れているような人、特に若い人には勤めている会社がブラックなんじゃないかって教えてあげたいです。

でも実際にブラック会社で働いているとブラック会社の定義が分からないし調べる時間も無いものです。

私もその頃は労働基準法?36協定って何?って感じだったし、今考えるとうまく雇用契約を締結させられていましたので訴えたところで多分意味が無かったでしょう。

ブラックな会社は無知な人間をうまく雇用(利用)するのです。

だから法律うんぬんとか難しい事は関係なく、「こんな会社はブラックだ」という特徴をいくつか挙げてみましたので職場環境に疑問を抱いている方は一度確認してみてください。

一つでも心当たりがある場合、残念ながらブラック会社である可能性がありますので警戒心を持ちながら働くことをおすすめします。

そして大変だとは思いますが少しずつでもいいから他の会社にも興味を持ってください。

転職をしろとは言いませんが、世の中会社や企業なんて腐るほどあります。

きっと自分に合う会社や自分の可能性や能力を活かせる職場はあるはずです。

ぜひそういった想いを抱きながら少しずつ少しずつ方向転換していきましょう。

それではブラック会社にありがちな特徴を思いつく限り書いてみますのであなたの職場に当てはまる項目があるかどうか確認だけでもしてみてください。

現実的に無理難題な目標設定をされる

まさにブラック会社の典型的なパターンがこの目標設定についてです。

特に営業職に多い会社における個人の目標。言い換えると俗に言う「ノルマ」ってやつです。

だいたい1ヶ月30日計算で公休を差し引くと完全週休2日制なら稼働日数は22日です。

あなたの目標は普通に考えて22日で達成出来ますか?

ちなみに私は週1回休めればいい方だったので稼働日数は26日ありましたがそれでも到底達成出来ないようなノルマを課されていました。

普通に考えて実現可能ではない無理難題な目標を押しつけられていると感じたなら要注意ですね。

「頑張ります」と言わされる

ブラック会社の上司の特徴として威圧的・高圧的な人間が多いです。

上司自身も無理難題なノルマだと認識しているから威圧的な態度でもってそのノルマを強制するのです。

もちろん部下に「無理です」と言わせません。

「出来る・出来ないじゃなくて頑張れるか?」と迫ってくるのです。

部下としては無理っぽいノルマですが、仕事なので頑張れないとは言えないものです。

だからとりあえず「頑張ります」と言わざるを得ないのです。

その言葉を言ってしまったら最後、その後は「頑張る」って言ったのによく休めるねって言われる始末になります。

公休なのに休むと怒られる

急な休みではなく、公休なのに休日になると上司から電話が掛かってきて怒られます。

「成果はどうなんだ?」と。

まるで成果が出てなければ休みはないと言われているようです。

仮に成果が上がっていてもそんなこと上司には関係ありません。

上司が言いたいのはノルマが達成出来そうなのかどうかってことです。

毎回休日の度にこんな電話がかかってくるようだと独身の時ならまだしも家族が居るとみっともなくて電話に出られませんよ。

子どもの前で休みの日に上司から電話で叱責されるなんて耐えられません。

そんな姿を見せるくらいなら休まないで仕事に行こう・・・となってしまうのです。

無駄な会議がある

議題やテーマのある意味のある会議ではなく無駄な会議をしていませんか?

例えば商品開発会議や営業戦略会議など目的が明確である会議ならまだしも単なる営業成果の報告や出席者が上司や会社に追い込まれるような会議をしょっちゅう開いている会社はブラックに近いと言えます。

本来は営業成果や進捗報告なんてものは電子メールなどで報告すれば足りるのです。

それをなぜわざわざ会議の場所へ社員を引きずり出すのか?それは発破(はっぱ)をかける為。

発破をかけないと動かない・仕事をしないとでも思っているのでしょうか。

それとも信用されていないのか、単にいじめたいだけなのか。

そもそも会社や上司が無理くり設定したノルマなんて現実的ではない上に「頑張ります」と言わされたので逃げ場が無いんですよね。

頑張ってます!と言ったところで「休みはしっかり取ってるようじゃないか」と返されますからね。

報告書が多い

営業に行っている時間よりも報告書作成に時間を割かれていませんか?

簡単な報告書ならいいんです。

しかしブラック会社でありがちなのは、大した会社じゃないくせにやたら細かなデータや報告内容を求めてきます。

日報、週間報告書、月次報告書など種類が多いのもありがちですね。

基本的に日報を書いていれば週間報告も月間報告も数字以外あまり書くことがありません。

しかし数字以外の事をやたら細かく報告させられるのは苦痛です。

就業時間が長い

本来は就業時間内に会議の時間を取るはずなのに就業時間外の早朝や夜遅くに会議をしていませんか?

例えば9時~18時が就業時間のはずなのにその時間外に当然のように会議をしていますがおかしいと思うんですよね。

しかも時間外手当や残業手当なんて出ないしそもそもそんな事を聞ける空気が無い。

早朝会議だけならまだしも本来の就業時間終了後の夜に会議も頻繁にある方はちょっと自分の拘束されている時間を数えてみてください。

労働基準法では従業員に1週間に40時間・1日8時間以上働かせてはいけないことになっています。

つまり1日8時間(休憩時間除く)働くんだったら5日間しか働かすことは出来ないはずです。

まあそれでも36協定という協定を締結していればその時間を越えて働かせても労働基準法違反にはなりません。

36協定は法定労働時間外の就業時間についてあくまで雇用者と被雇用者が話し合って内容を決めるものですが多くのブラック会社の場合はこれを一方的に内容を決めてうまく使っていると思いますよ。

私は以前勤めていたブラック会社で36協定が結ばれている事さえ知らなかったです。

会社が黙認するオラオラ系のボスがいる

ブラック会社のオラオラ系上司の下に就くとそりゃ大変です。

教科書通りのブラックな言動や行動を起こしますからね。

しかも会社(役員や社長)もその人の言動や行動を知っているのに何も注意しない。

黙認ですよ。

私の同僚でオラオラ上司に我慢が出来なくなり、会社にその言動や行動を密告した人がいるんですけどオラオラ本人に改善を促すどころか「まあ彼は実績があるからね」と軽く流されて終わりでした。

要はオラオラ君は会社にとっても面倒な人間だし出来れば波風立てたくないのが会社の本音なのでしょう。

会社がそんな甘い対応をするせいでオラオラ君はまるでドラえもんに出てくるジャイアンそのものです。

自分の会社の従業員の職場環境整備よりも自分達の平穏な日々を選ぶような会社には見切りをつけた方が無難です。

オラオラ君(男性)でもオラオラ子(女性)でもそのような要注意人物が黙認されている場合、職場環境が悪化するのも時間の問題です。

その会社を離れるまでは嫌でも上手くつきあい、いい転職先が見つかったならさっさと転職することをおすすめします。

現状の殻を破るのは自分しかいない

かつてブラック会社で悩み続けた経験があるからこそ言える事ですが、どんなに困っていてもどんなに悩んでいても誰も助けてくれません。

5年、10年と辛抱出来るなら職場環境も変わるかもしれませんがここ1年とか2年で職場環境が変わることはほぼないです。

本当に弱っていると誰かが現状を変えてくれるかもしれないと根拠の無い期待を抱いてしまいます。

しかし頑張りどころはそこで辛抱する事ではなく次のステップに進むこと。

ちなみに私はある日、急に吹っ切れたように車をコンビニに駐車して間髪入れずに転職サイトに登録したことを今でも鮮明に覚えています。

するとどうでしょう、何か吹っ切れた感がとても気持ちよくなって翌日にはもう一つの転職サイトへ登録してそれ以降、私の転職活動が始まったのです。

私の場合はブラック会社から抜け出す為の「とりあえずの会社」に一度転職し、自分の生活リズムを整えてからじっくりと1年以上かけて転職活動を行っていました。

その後、再度を経て転職今に至りますが、今の職場環境と以前勤めていたブラック会社の職場環境は雲泥の差です。

こんな事ならばもっと早く転職するべきでしたが年齢が若く社会経験の浅かったあの頃の自分では判断が出来なかったのでしょう。

若い方に限らず中堅層の方も今の職場に少しでも疑問を抱くようなら我慢したり気を使う必要はありません。

もっと自分の好きなように自由に職場を選択するべきです。

「もう全てが嫌だ・・」と思った時期もあります。しかし私は今こうやって心の余裕を持って仕事をしています。

職場環境一つ変わるだけで良くも悪くも人生が大きく変わります。

転職は必ず成功するとは言えませんが、仮に失敗したと思うならまた転職すればいいだけです。

お金を稼ぐ手段ならいくらでも方法はあるのですから。

お読みいただきまして、ありがとうございました。

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