家賃と場所だけで選んだら後悔する!本当に確認すべきアパート探しのポイントはこれ。

住まい、生活

不動産屋さんの言う事が全てではないアパートの部屋探し。借りた後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないように部屋探しをする時の特に見落としがちなポイントを抑えて契約する事が大切です。

いざアパートを借りようと不動産屋さんに行っても不動産屋さんはあなたの希望や理想の全てをかなえる部屋を紹介してくれる訳ではありません。

ましてや自分の希望や理想が曖昧だと尚更です。

また、特に初めてアパートを借りる時はつい家賃と立地条件に目が行きがちで他の大切な条件を見逃しがちです。

本記事では初めてお部屋を契約する方の為に気を付けるべき部屋探しのポイントをご紹介します。

これから始まる新生活のお役に立てると何よりです。

アパートは誰が管理してる??

まずはアパートの管理形態に着目しましょう。これが一番大切かもしれません。

借りようとしているアパートやマンションは誰がどのように管理しているのかを確認するのです。

賃貸物件の管理方法は大きく分けると2通りあります。

不動産屋さんが管理する物件

まず不動産会社や管理会社といった法人が管理している場合です。

管理会社が入っていると家賃の支払いを自動引落しにしたり緊急時の連絡先があったりして生活していて何かと便利です。

また、アパートに住んでいて何か不具合やトラブルがあった際に管理会社に連絡すれば費用負担はどうあれ、まずは状況にあった手配を速やかにしてくれますので安心ですね。

管理会社は住んでいるお部屋の不具合に対して貸主が負担して直す事なのか、借主が負担して直す事なのかを熟知しているはずなのでそのような交渉や処理も早く心強いです。

管理会社も質の差がありますが、一応法人なのでそれ相応の対応をしてくれるのもメリットかと思います。

大家さんが管理する物件

一方、大家さんが直接管理するアパートはどうでしょうか。

まず家賃の支払い方法は大家さんによってまちまちですので、基本的に家賃支払い方法は借りたアパートの大家さんの指示や希望に従うかたちになります。

一昔前では大家さんに毎月直接手渡しする人も少なくありませんでしたが、昨今では大家さんの指定口座へ毎月振り込みをするのが一般的だと思います。

また、何か不具合やトラブルがあった際の連絡先は当然、大家さんになるのですが夜間とか早朝は連絡しずらい点がデメリットと言えるでしょう。

そして部屋設備や建物設備の不具合を相談しても、貸主負担なのか借主負担なのか分からない大家さんがいます。その場合、費用負担をめぐって大家さんとトラブルになるケースも少なくありません。

管理会社と大家さん、どちらの管理物件がいい?

一長一短です。

というのも大家さんが人情的で人の良い性格だと大家さんが直接管理する物件の方が何かといいでしょう。

例えば家賃、大家さんも人間なので信頼関係さえ築いていれば支払いを少しずらしてもらうよう交渉出来ますが、管理会社の場合は1日でも遅れれば「支払い遅延者」の扱いを受けます。

あとは入居期間中のお部屋の設備のトラブルについて、管理会社の場合は民法や借地借家法に基づいてドライな対応しかしません。

なので逆に借主負担すべき設備のトラブルについては普通に借主様でお直しくださいとか買え代えくださいとかって言われます。

一方、大家さん直接管理の場合、本来貸主で負担すべき不具合でないものも、人情が働いて大家さんの方で設備を新しくしてくれたりするケースもあります。

でもそれは大家さんもドライな方もいますし、支離滅裂な事を平気で言う大家さんもいますから、安定を求めるなら管理会社が管理している物件の方をおすすめします。

大家直接管理物件は、これを確認しよう

もし大家さんが直接管理する物件を借りるなら、紹介してくれた不動産屋さんにその大家さんの特徴や性格など出来るだけ細かく聞いておくと後々何かと安心です。

男性なのか女性なのか、年齢はいくつくらいか、どこに住んでいるのかくらいは契約(重要事項の説明)前に必ず聞いておきましょう。

年齢を聞く理由は、あまり年配の方だと大家さんの方が偉いんだという感覚で賃貸をしている方が多いからです。

また大家さんのだいたい住まいを聞く事も大切です。

住んでみたらアパートの一角に住んでいたとか、アパートの目の前の家に住んでいたという話は珍しくありません。

もちろん近くに住んでいるのが悪いとは限りませんが、大家さんが自分と性格が合わなかった場合など最悪のケースを想定して考えた方が賢明です。

どんな人が住んでいるアパートなのか確認する

アパートやマンションを借りる時、やはりどんな人が住んでいるのかは気になります。

不動産屋さんに聞く場合、女性は女性従業員に、男性は男性従業員に聞くと少しは教えてくれる確率が高いです。

しかし個人情報の為、具体的な情報は教えてはくれません。

共用スペースの状態を確認

そこで自分でどんな入居者が住んでいるのか、その入居者の質を確認する方法をいくつかあげてみたいと思います。

まずは共用部分の通路や階段が綺麗かどうかです。入居者の質が悪いと、共用部分に私物を置く人が目立ちます。

基本的に共用部分に物を置いてはいけないのですが、常識的な量や物ならまだしも、積み上げたり通行の妨げになるような置き方をしているようなお部屋があれば要注意です。

また、アパートをぐるり一周してみて長期間放置しているようなゴミだか荷物だか分からないような物は散乱していないかも確認しましょう。

駐車場の車を確認

また駐車場に駐められている自動車も入居者の質を確認出来る手段でもあります。

派手な車は駐まってないか、黒塗りでビカビカな車はいないかも確認しておきましょう。

車で人を判断する訳ではありませんが、車のセンスでだいたい所有者の人間性が見えてくる場合もあります。

Wi-Fi環境や携帯の電波状況の確認

アパートやマンションによってはインターネット設備の充実で、Wi-Fiを使い放題の物件もあります。

これはアパートやマンションの建物で使う共用Wi-Fiの料金がオーナーが負担しているからです。

インターネットが使い放題か否かで年間の出費はかなり抑えられるのでここは是非確認するべきポイントです。

また、携帯電話の電波状況も確認しましょう。少なくともキッチンやリビングでは電波が安定しているかどうかしっかりと確認しましょう。

いわくつき物件ではないか?

相場より明らかに安い物件は、単に古いだけでなく、他に訳有りな物件な場合があります。

人によっては、前入居者がどのような理由で解約したか、過去にこの物件で何があったのか、各々避けたい理由がありますよね。

訳有り物件の説明義務は、宅建業法をはじめ諸法令などで、どこまでだったら説明すべきか、ここまでだったら説明しなくてもいいのではないかと色々と判例があります。

だから不動産屋さんは人から避けられそうな理由をわざわざお客さんに教えようとしません。

その為、訳有りの理由を確認するのに一番いいのは、不動産屋さんに直接聞くのが一番です。

相場より安い家賃であれば、なぜ安いのか?安い理由を明確に聞くことです。

訳有り物件の裏事情

自分が借りたいと思う部屋が例えば101号室だとして、仮に102号室で訳ありな事件や事故が起きていても、101号室を借りるあなたには何も説明しない場合がほとんどでしょう。

102号室が訳あり物件でも、すぐ隣のあなたが借りようとしている101号室は訳あり物件ではないのです、そう、なので家賃も相場なんです。

実はアパートやマンションなどの部屋は独立性が高いとみなされている為、隣の部屋で起こった過去の事故や事件はあまり関係無い、だからわざわざ説明する義務も無いんじゃないかっていう判例も出ているそうです。

それに、アパート1室で起こった事件や事故の為に、全部の部屋を「いわくつき物件」にされては、大家さんが可哀そうですからね。

こういう裏事情もあるので心配になったら契約前に不動産屋さんに念のため、お伺いを立てておくのがよいでしょう。

総じて

最後に少し恐い話もしてしまいましたが、不動産屋さんはお部屋を紹介する際に基本的に「言わなくてもいいマイナスになる得ること」は教えてくれません。

不動産屋さんはあなたにとって理想の部屋を紹介するというより、「なかなか決まらない部屋を契約して評価を得る」という意識を持って紹介する営業マンもいる事を忘れてはいけません。

それを頭に入れて細かく確認してからお部屋を選ぶようにしましょう。

タイトルとURLをコピーしました