30代以上の年齢にもなると新陳代謝も落ちてきて「太りやすく、痩せにくい」体質に変わり放置するとそのままポッコリお腹のおじさん体型になってしまいます。
若い頃はやせ形で、いくら食べても間食しても太らなかった私でも30代を超えるようになってからついにお腹が出るようになってしまいました。
最初はあまり気にしていませんでしたが、お風呂上がりの自分の体を見た時やワイシャツがお腹に引っ張られている状況を見て「これはやばいのか?」と心配するようになってきたのです。
そうです、それもそのはず年をとれば新陳代謝は下がるので新陳代謝の高かった若い頃と同じような食生活をしていれば太るのは当然です。
特に私のように「自分は痩せ形だから大丈夫」なんて過信している人ほど何も対策をせずに生活していると取り返しのつかないお腹になるでしょう。
昔から年をとっても絶対にお腹ポッコリおじさんだけは嫌だと思っていた私は一念発起して昔のような体を取り返す決意をしたのです。
結果から言うと現在では当時から5㎏痩せて今でもその状態をキープしています。
そんな私がどんな事をしたのか、どんな事を考えていたのかを記事にしておきたいと思いますのでお腹ポッコリ予備群の方のご参考になればなによりです。
ジム通いは効率的だけどお金も時間も無い

学生時代はスポーツをしていたのでダイエットとといえば運動でしょと思い、社会人は社会人らしくジムにでも行ってみようかなと思いました。
スポーツをやっていましたので家での筋トレで十分足りていた私はジムとは無縁の生活をしていましたのでジムの相場も中身も何も知りませんでした。
そんな無知な私が最寄りのジムの月額費用を調べると「結構高い!」
いや、でもこんなもんなのかな・・・他のジムの月額料金を調べてもだいたい同じくらいだしこれが相場なんでしょう。
確かにジムには器具が揃っていて家では出来ないような運動や筋トレが出来るから効率よく体を引き締める事は出来るのは私でも分かります。
しかし世のお父さんの月額平均小遣いとあまり変わらないような私の小遣いではジムに行く事なんて出来ません。
それによく考えたら仕事終わりに行くのはだるそう・・・。残業もあるしきちんと継続して通える自信もなくジムは断念したのです。
改善した食生活内容はこれだけ

運動も大事だけどジム通いを諦めた私が思いついたのは自分の食生活です。
新陳代謝が落ちたという事はその落ちた分だけ糖や脂質といった太りそうな飲み物や食事を抑えないといけないという事です。
単純な発想ですがこの考えは間違いではないと思ってその日から始めた行動が次の通りです。
飲物はお茶か水がメイン
太る原因の一つに私が疑ったのは一服中の缶コーヒーです。
この缶コーヒーには結構な砂糖が入っています。
どのくらい入っているかというと微糖タイプのもので角砂糖2個分、甘いものになると角砂糖6個分相当の砂糖が入っているらしいのです。
ちなみに私はこの缶コーヒーを1日に2~3缶は飲んでいましたからゾッとします。
ジュースも同にように例えば360㎖缶のコーラには角砂糖10個分相当の砂糖が入っています。
ちょっと想像を超えている砂糖の量かと思いませんか?
私はこの砂糖の量を知ってからジュースや缶コーヒーを控えるのではなく一切飲まなくしたのです。
ですから飲み物といったらお茶か水の生活ですが最初は味覚が満足せずにつまらなかったものの慣れれば特にお茶は味の違いがあって結構面白い。
という事でまず最初に改善した食生活は飲み物はお茶か水しか飲まないことにしたということです。
空腹時に高カロリーの物は食べない
あとはお腹空いた時にいきなり牛丼とかカツ丼とかとにかく空腹時にカロリーの高い食べ物を食べるのは避けました。
お腹空いた時にラーメンとかガッツリした食事を取りたくなりますがそんな時こそ我慢が必要なんです。
食事の時は、よく野菜から食べろと言いますよね。
人間のからだは空腹時に最初に食べる物の栄養吸収率が高いから空腹時こそ最初は野菜やサラダなど低カロリーの物から食べると太りずらいようです。
夜中にお腹が空いてカップ麺とか食べていませんか?
特に夜間なんて体の機能が寝ている状態ですから代謝の悪い状態で高カロリーの物を摂取するなんてダイエット中の「悪」以外何者でもありません。
空腹時には「低カロリーのものから食べ始める」という事だけ意識するのです。
この他、食べる時間を考えれば痩せられるっていう栄養学もあるので食事制限なしで効率良く痩せたいならこんな本で知識付けするのもいいと思います。
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これは余談ですが職業柄、食事をする時間が十分に取れないからといって甘い物をちょこちょこと食べていると糖尿病になる恐れがあります。
食事をとってないのに何故?って思いますが糖分たっぷりの甘い物を空腹の状態で摂取しているから血糖値が上がってしまうんです。
心当たりのある方は気を付けてくださいね。
朝食とランチはガッツリ!夕飯は控えめに
朝と昼は世話しない時間帯なのでゆっくり食事出来ません。せめて夜ごはんはゆっくりとたくさん食べたくなります。
しかし私はここを変えました。
朝食とランチはガッツリと食べて逆に夜ご飯は控えめな食生活にしたのです。
先ほども言いましたが夜間は体が寝ようとしている時間帯、故に胃の消化機能は夜から朝にかけて消極的になるらしいのです。
朝は逆にカロリーの高い物を食べても大丈夫なので、いつもより15分早く起きて朝食にたくさん食べる事にしました。
朝食もランチもガッツリ食べますが、まずは野菜など低カロリーのものから食べ始めることも徹底しました。
ちなみに今まで夜ご飯をガッツリと食べてきた私は白飯を2杯食べないと満足出来ない胃袋でした。
そんな私が白飯1杯で済むようになったのは「よく噛むこと」。これを意識して食をするようになったからなのです。
これはダイエット番組で見て得た知識なのですが食事はゆっくりと、一口につき20回以上噛んで食べると満腹感も得られるという事。
慣れるまではだるいかもしれませんが慣れると明らかに食べた量の割に満腹感を得られるようになりますのでこの食事方法はおすすめです。
夜更かしを辞めてちょっと早起きする
スマホをだらだら見たり無駄な夜更かしは辞めて早く寝れる時はさっさと寝ることにしました。
夜遅くまで起きていると結構お腹空いてしまうんで・・。
早く寝る分、次の日は早起きしやすくなって朝型体質になってきます。
夜型体質だと新陳代謝が落ちて太りやすくなるので痩せたいならまずは朝型体質にして新陳代謝を上げた方が痩せやすい体質になります。
運動はワンダーコアがメイン

私が体重を5㎏落とす為に食生活で行った改善は「 飲み物はお茶か水 」と「夕飯は控えめに」「空腹時は低カロリーなものから食す」の3点だけです。
あとは運動ですがジムにも行く余裕のない私の自宅に高価な運動器具がある訳でもなく、家にあるものだけで痩せようとしました。
そこで活躍したのが購入して間もなくお蔵入りしてしまったワンダーコアです。
ワンダーコアは確かに楽に腹筋出来るアイテムには変わり無いのですが効果を実感するには使い方にあるコツが要ります。
効果的なワンダーコアの使い方
何も考えずにただワンダーコアを使っているだけでは本当に楽な腹筋運動をしているだけになり、いつまでやってもお腹が凹まないという状況になりかねません。
私は早くお腹を凹ませたかったのでワンダーコアをどういう姿勢でやれば最も腹筋に負荷がかかるか色々と試しました。
ワンダーコアで腹筋運動するときは目線に注意します。
上体を反らした時はおへそも上を向きますが、目線も上体やおへそと同じように上を向くように倒れます。
そして上体を起こす時もおへそと同じ角度で目線をじょじょに戻します。
このような姿勢を意識してゆっくりと腹筋運動をするとかなり腹筋へ負荷がかかります。
上体を反らす時も起こす時も常に自分のおへそを見るような姿勢だとなかなか腹筋に負荷がかかりません
ワンダーコアを毎日やっているんだけど全然痩せない・お腹が凹まないと嘆いている方は多分やり方が間違っているんだと思います
マイワンダーコアのご紹介です。

一世を風靡したあのワンダーコア。今ではショップジャパンのサイトから購入出来ないようですが生産終わったのでしょうか。

久しぶりに顔を見て「さあ、座ってごらん、今日から君の腹筋ライフは180度世界が変わるよ」と言われているようです。
ワンダーコアは上体を倒す時も、起きる時も腹筋に負荷がかかるようになっていて1回の腹筋動作で普通の腹筋よりも2倍負荷がかかるような気がします。

たぶんこのバネが仕組みなんだと思います。

負荷調整は3段階で設定できます。
このワンダーコアを使って行う腹筋運動は楽ですね~本当に楽。なんでこんないい物をしまい込んでいたのだろうと今になってそう思います。
毎日腹筋は出来ないけど毎日ワンダーコアなら出来ます。要するに腹筋とワンダーコアは別物なんですよ。
そう言いたくなるくらい腹筋運動が楽に出来る。
楽に出来るけど通常の床腹筋運動の2倍~3倍の効果が見込める素晴らしい救世主です。
お腹ポッコリ対策に腹筋は不可欠です!ストイックに床腹筋を毎日やるか、ワンダーコアのような楽ちんに腹筋運動できる器具を買うかどちらかです。
腹筋なくしてポッコリお腹は改善されません。

総じて
記事に書いてみると長くなってしまいましたが、私が5㎏痩せる為にやった事といえばこんなもんです。
本当に5㎏痩せましたからね。
5㎏も痩せると洋服着ていても見た目にも「少し痩せた?」なんて言われてもおかしくないくらいになりますよ。(私はまだ言われていませんが)
私がやった事は誰でも全て勢いで始める事が出来ます。
ジムに行く余裕が無い、ジムに行こうか迷っているなんていう方は是非その前に試してみてはいかがでしょうか。
お読みいただきまして、ありがとうございました。