特にカメラの撮影が上手い訳でも詳しい訳でもありませんが、最近「高級コンデジ」がとても好きでそれについて度々記事にしています。
まず私がなぜ高級コンデジが好きなのか?というと、一番の理由は手軽さなんです。
自分に子どもが生まれた時にいいカメラを買おうとして一眼レフやミラーレスカメラについてネットで調べたり家電量販店のカメラコーナーに通い詰めて私なりに色々と調べた事もあります。
一通り見て触って調べて一眼レフやミラーレスカメラに対して感じた感想はカメラ自体が大きくて何かと不便だということ。
もちろん人それぞれライフスタイルがあるので不便と感じない生活をしている方もいると思います。
しかし私のライフスタイルやカメラを使いたいシーンなどを総括して考えると自分には一眼レフはサイズが大きく、使いづらいだろうな。という結論に至ったのです。
確かにコンデジには無い一眼レフやミラーレスカメラの魅力もたくさんありますが、それを差し引いても一眼よりも高級コンデジの方がいいんですよ。
子どもの撮影をするならコンデジ
最近では一眼レフカメラもコンパクト化・軽量化が進み昔ほど重たく邪魔になるものでもなくなってきました。
一眼レフカメラは見た目からしていかにもカメラといった感じでお店で見たり実際に触ったりすると、とても欲しくなります。
しかし自分は何をメインに撮りたいのか考えた時に頭に浮かんだのがやはり日々成長する可愛い子どもの写真を撮影したいのです。
節目の写真撮影はもちろんですが、日常の我が子の一瞬一瞬を手軽に撮影して写真を残したいと思っています。
そのような使い方を考えると一眼レフやミラーレスカメラでは気軽に撮影することが出来ません。
しかも見た目がいかにもカメラなのでそんなカメラを構えると子どもが驚いたり、逆におもちゃだと思って興味津々に触られ、奪われ、最悪の場合壊されます・・・
一方、コンデジの場合はテーブルの上に置いておけるし、気軽にシャッターを切れるし、子どもが興味を示してもサッとどこかに隠すことも出来るサイズです。
撮影する方も撮影される側もお互いに気軽に写真撮影を出来ることがコンデジの最大のメリットです。
高級コンデジのススメ
しかし一眼レフやミラーレスではなく、コンデジにするからと言って画質が劣るとは思っていません。
コンデジでも「高級コンデジ」と言われるようなハイエンドカメラは一眼レフやミラーレスカメラの画質に負けず劣らずの写真を撮る事が出来ます。
ハイアマチュアやプロカメラマンのような方が見ればその違いは分かるでしょうがそんなカメラに精通した方達でさえ「高級コンデジ」をサブカメラとして持っている人も多いんですよ。
それだけ「高級コンデジ」には魅力があるという事なんです。
高級コンデジについては過去のこちらの記事でも語っていますが各カメラメーカーで色々な高級コンデジを販売しています。
私の場合、気になる機種が多すぎて型落ちした高級コンデジを中古で安く購入して遊んでいます。
RX100の人物写真は綺麗に撮れるか
中でも唯一新品で購入したソニーの名機初代RX100は一番のお気に入りのカメラで未だに使い続けています。
このRX100はシリーズ化されていて今では6代目のM6という機種まで販売されています。
私のRX100は初代なのでさすがに最近バッテリーの持ちが悪くなりましたがそれ以外では今でも何も不満はありません。
また、ネットの口コミで子ども撮影には向かないというコメントを見ましたが、そんな事ありません。
動きの速い子どもの写真でも綺麗に撮れます。
確かにブレて失敗するショットもありますがそれはどんなカメラを使ってもある事です。
しかもRX100には人物撮影はかなり使える機能が付いています。
普通に撮影してもその人物写真をプロが撮影したみたいな構図で勝手にトリミングしてくれます。
自分が撮影した原画はもちろんそのままに、それとは別に上手くトリミングされた画像を複製してくれます。
同じカメラで撮影しても構図を変えると人物写真もポートレート風な本格的な写真になるものなのです。
私は子どもを撮りたい方こそRX100がおすすめなんじゃないかなって思います。
子どもでこれだけ綺麗な写真を撮れるんだからちゃんとしたポーズをとれる大人の人物撮影はもっといいポートレート写真が撮れるんじゃないかって思いますよ。
RX100についてはこちらの記事でもご紹介していますのでご興味がありましたら見ていってくださいね。
RX100で物撮り写真や風景写真も楽しむ
このRX100、その手軽さ故にどこにでも持ち歩いてしまう為、ちょっとした風景や物を撮りたくなってしまうんです。
なぜかって「画質がいいから」なんです。
撮影した写真の画質がいいと自分の写真撮影の腕があるのでは?と嬉しい勘違いしてしまうし、何より撮影するのが楽しくなります。
このように木の緑がとてもすがすがしかったのでRX100のオート撮影でシャッターを切りました。
散歩中に何となく植物を撮影してみたり。
色鮮やかな物を見るとついついシャッターを切りたくなります。
そして撮影した写真を見る度に「今回はいまいちだな~」とか「これは結構いい!」とかカメラ素人なりにも既に写真を楽しんでいる事になります。
よく風景撮りだったら広角のこのカメラがいいとか、物撮りだったら近くに寄れるこのカメラがいいといった情報を目にしますが、シュチエーション別にカメラを買うほどお金に余裕はありません。
なので私の場合はあくまで「RX100で撮影する風景写真」だったり「RX100で撮影する物写真」を楽しむ事にしています。
まあカメラなんてカラオケと同じで上手い下手はありますけど、自己満足の世界ですからいい写真かどうかの判断は自分でいいと思うんですよね。
RX100のバッテリーについて
数年前に新品で購入したRX100ですが最近ついにバッテリーは寿命を迎えつつあります。
最近では使う前にしっかりと充電していないと、いざ使おうと思ってもバッテリー残量が無く電源が入らないというシュチエーションが目立ち始めてきましたね。
以前まではこんな事はなかったのですがバッテリーの寿命だと思います。
RX100の互換バッテリーでも買おうとネットで色々と見ますが粗悪な互換バッテリーを使って本体のRX100が壊れたという口コミをしばしば見かけます。
RX100のバッテリーは「NP-BX1」という品番です。
純正だとソニーストアで買うとその販売価格は5,900円(外税)で、互換バッテリーだと価格はピンキリですが半値以下で入手する事が出来ます。
互換バッテリーは安いから「バッテリーの持ち」には期待しませんがそれを使う事よってRX100が壊れる可能性があるなら話は別です。
いくら安いとはいえ、安物買いの銭失いにはなりたくありません。
ヤフオクやメルカリで純正バッテリーの新品をメーカーより若干安く購入しようと思いましたが、それ本物かどうかの保証なんてどこにもありません。
まだ購入には至っておりませんが、やはりバッテリーは多少割高でもそれが適正価格なのですから、メーカー直か家電量販店で正規の純正品を買おうかと心に決めています。
液晶コーティングの剥がれについて
RX100を含めてソニーのカメラの液晶は何も保護シートを張らずに使っていると液晶画面のコーティングが剥げてくるそうです。
私のRX100も写真のように保護シートを張っていない黒い回り縁だけ剥げてきました。
これは液晶ではなくて、液晶を保護しているコーティング層が剥がれてきているだけで気になるようだったら研磨すれば綺麗にコーティングを落とせるみたいですよ。
でも見た目がこうなると気分的に嫌です。
私は間に合わせに購入した100均の液晶保護シートをずっと使い続けていますが少しサイズが小さかったようです。
でも私の場合、保護シートでカバー出来なかった黒い回り縁の部分の剥げが気になるだけなのでこちらのような保護シートを張れば剥げが気にならなくなります。
最初からこれを買えばよかったのですが、当時RX100の購入だけで金銭的にいっぱいいっぱいだったので液晶保護シートはケチってしまったのです。
やはり大きな買い物をする時には予算に余裕を持たないと駄目ですね。
どこかでケチってしまうとそのツケが必ず返ってきます。どこか人生に似ています。
もし全体的に液晶コーティングの剥げが気になる場合は、その研磨の仕方をネットやYouTubeで検索すると先人の方達がやり方を公開してくれているので参考にしてみるといいと思いますよ。
子どもの成長記録用がいつしか自分の趣味に
今でも子どもの写真は撮影していますが、このように物や風景を撮ってしまっている自分がいます。
せっかく高いお金を出して買ったカメラなので活用するのはいい事だと思うし無趣味だった自分に小さな楽しみを与えてくれたのは間違いありません。
カメラだったら他の趣味に比べて低コストだし撮影した写真をパソコン上で見たり自分で印刷するくらいならほとんどお金がかからないので何も趣味が無い方には結構おすすめかも。
最初はカメラの撮影テクニック的な本を買おうか検討していたのですが無知な自分が何も考えずに撮りたい時にパシャパシャ撮るのも悪くないです。
構図とか撮影設定とか考えてしまうと私の場合、それがストレスになってしまうので・・・。
というか基本的にはオート撮影でRX100は十分綺麗な写真が撮れるんですけどね。
高級コンデジを買う前はまさか自分がカメラを持ち歩いて写真撮影をするようになるなんて想像さえしませんでしたけど今ではすっかカメラが趣味っぽくなっています。
高級コンデジはRX100の他にも最新・型落ち関わらずいい機種がたくさんあります。
これだけRX100に満足していても高級コンデジに対しての物欲は止まらないので今後も高級コンデジへの熱はしばらく冷めそうにないですね。
お読みいただきまして、ありがとうございました。