私が幅広い年齢層におすすめしたいメンズデニムはLEVI’S(リーバイス)のMade & Crafted(メイド&クラフテッド)。中でも特にデニム選びに迷ってしまった30~40代の男性におすすめしたいモデルです。
デニムのブランドでLEVI’S(リーバイス)を知らない方はいないはずです。
1853年にリーヴァイ・ストラウスがアメリカのカルフォルニア州サンフランシスコで創業して以来、今では日本はもちろん、世界中で一番メジャーなジーンズメーカーとなりました。
超ロングセラーモデルの501をはじめ、502や503、511など数多くの人気モデルを量産しています。
そんなリーバイスが展開している特別なプレミアムラインが「 LEVI’S Made & Crafted 」(略してLMC)。
本記事ではこのMade & Crafted(メイド&クラフテッド)についてお話したいと思います。
LVC( LEVI’S VINTAGE CLOSING )とLMC( LEVI’S Made & Crafted )の違い
リーバイスの特別シリーズといえばビンテージ復刻モデルの「LEVI’S VINTAGE CLOSING」(略してLVC)もあります。
LVC( LEVI’S VINTAGE CLOSING )は知ってるけどLMC( LEVI’S Made & Crafted )は知らないって方は意外に多いです。
私もその1人でしたが昔、古着で購入した事をきっかけにLMCの素晴らしさやその魅力にとりつかれてしまいました。
LVCとLMCの違いは難しく説明する事は出来ませんが、LVC( LEVI’S VINTAGE CLOSING )は生産が終了している昔のビンテージモデルを復刻したデニムです。
価格帯はそれなりだけど復刻モデルという事もあってLVC( LEVI’S VINTAGE CLOSING )ファンには本物のジーンズ好きが多いですよね。
一方、LMC( LEVI’S Made & Crafted )はリーバイスの伝統あるスタイルを大事にしつつも最先端のスタイルを取り入れ、且つ高品質素材と縫製技術を取り入れたプレミアムラインとして位置づけられています。
LMCとLVCの価格帯はどちらも通常のリーバイスデニムに比べて高価ですがそれ以上に履く人の満足感を満たしてくれるデニムに違いありません。
LMC(リーバイス メイド&クラフテッド)はこんな人におすすめ
LMC(リーバイス メイド&クラフテッド)はどんな人におすすめかというと、デニムに詳しくないけどそれなりに質もシルエットも良いデニムを履きたい方におすすめしたいです。
30代、40代にもなるとどんなデニムを履いたらいいか分からなくなりませんか?
デニムといえばリーバイスだけどこの年齢になってもリーバイスってどうなんだろう・・・
このようにデニム迷子に陥る中年男性は少なくありません。
だからこそおすすめしたいのがLMC(リーバイス メイド&クラフテッド)なのです。
デニムに詳しくないからこそ最初からいいデニムを履けば間違いないってことなのです。
LMC(リーバイス メイド&クラフテッド)の魅力
先程と言うことが重複してしまいますが、LMC(リーバイス メイド&クラフテッド)はリーバイスの伝統あるスタイルを大事にしつつも最先端のスタイルを取り入れ、且つ高品質素材と縫製技術を取り入れたプレミアムラインなのです。
要するに、リーバイスの伝統スタイルに最新のスタイルを取り入れた質の良いデニムなのです。
価格帯は少し高価かもしれませんが、デニム選びに迷った中年男性はLMC(リーバイス メイド&クラフテッド)履いておけばとりあえず間違いはないってことです。
もちろんLMC(リーバイス メイド&クラフテッド)シリーズの中でも501をはじめ、502、503、511、510などシルエットの種類はありますし、その他にタックスリムやニードルナローなどLMC独自のモデルがたくさんあります。
しかしそこで迷う必要はなく、元々501が好きなら501を、ゆったりが好きな方は502や503を、スリム系が好きな方は511や510を選べばいいだけです。
シルエットはどれを選んでも基本的に今風になっていますのでそこまで慎重になる必要はありません。
とにかくLMC(リーバイス メイド&クラフテッド)の醍醐味はそのクオリティーです。
さすがリーバイスのプレミアムラインと言いたくなるような質と所有感。
また、履く度に品のある色落ちやエイジングを楽しめるのがLMC(リーバイス メイド&クラフテッド)なのです。
それでは次に私が所有するLMC(リーバイス メイド&クラフテッド)のタックスリムというモデルをご紹介したいと思います。
LMC(リーバイス メイド&クラフテッド)のディティールを写真で紹介
LMCがおすすめっていうのは分かったけどどんな感じ??って思う方の為に私が持っているLMC(リーバイス メイド&クラフテッド)でそのディティールをお魅せしたいと思います。
今回お見せするのはLMCのタックスリムというモデル。
タックスリムというモデルは基本的にスリム系ですがスキニーのような細さではなく、大人が履くには丁度よいスリムシルエットといったところ。
分かりやすく言うと501と511のいいところを融合したような感じというとイメージが沸くと思います。
それにプラスして、若干テーパードがかかっているので典型的な日本人体型でも履きやすいシルエットになっています。
LMC(リーバイス メイド&クラフテッド)の革パッチは販売された時期やモデルによってそのデザインは変わるようです。
私が持っているLMCの革パッチはこんな感じのブラックの革パッチです。
フロントのボタンも販売時期やモデルによって違うようですね。ボタンには LEVI’S Made & Craftedの刻印があります。
LMCは赤タグではなく青タグです。
綿100%素材なので生地がしっかりとしてます。
最近は持っているデニムのほとんどがストレッチ素材なので綿100%素材のジーンズを履くと最初は違和感があるものの、やはりこのゴワゴワ感は「デニム履いてるぜ!」という気分にさせてくれます。
とはいえ、私の持っている他のLMC(リーバイス メイド&クラフテッド)は全てストレッチ素材です…
裾廻りはこんな感じ。
既に裾にはいい感じのアタリ出し加工がされています。
ここで裾が少し長いからといって裾上げしてしまうとこの裾のアタリが無くなり、アタリが無くみっともない裾になってしまうので裾上げは絶対にしません。
見てください、このアタリ出し加工された裾口を…
デニムのエイジングを楽しむうちの中に個人的にはやはり、この裾のアタリが何とも言えない楽しみなんですよね~
そういえばデニムの裾のアタリってユニオンスペシャル43200Gというプレミアミシンで裾上げしてもらうとかなりいい感じのアタリが付くことはご存じでしょうか?
もしご興味のある方は下記記事をご覧になってくださいね。
いかがでしたでしょうか、写真だけではLMC(リーバイス メイド&クラフテッド)の全ての魅力を伝えるのは出来なくても何となくいい感じの雰囲気は伝えられたのではないかと思います。
あとは騙されたと思ってお小遣いに余裕があるときに1本購入してみてください。
満足度は高いデニムなので自信を持っておすすめ出来ます。
総じて
最期に今更本題に戻りますが、LVCとLMCの違いは何かということですが、これは簡単に言うとビンテージにこだわるかこだわらないかの違いです。
ある年代のデニムの型やシルエットに並々ならぬこだわりがある方はLVCをおすすめしますがそんなこだわりよりもクオリティーやシルエットを重視したい方には断然LMCをおすすめしたいですね。
それにLVCは「生デニム」が多いですからサイズや丈の縮みを考えたり、のり落としを自分で行うといった手間があるので余計にデニム好きじゃないとおすすめ出来ません。
ちょっとLMCが気になった方はリーバイスの公式サイトで「 MADE & CRAFTED 」と商品検索して見てみてください。
デニム選びのご参考になると幸いです。
お読みいただきまして、ありがとうございました。