本ブログで度々ご紹介しているLMCことLEVI’S MADE & CRAFTED(リーバイス メイドアンドクラフテッド)ですが今回は赤耳仕様のシャトルというスリムテーパードのモデルをその魅力をひたすらご紹介したいと思います。
私のブログ記事のジーンズカテゴリーを見ていただいた方はご存じかと思いますが私は大のLMC好きなんです。
やっぱりジーンズといえばなんだかんだ言って私的には王道リーバイスがお気に入り。
リーバイスといえば定番のストレートデニム501や505をはじめ、ブーツカットの517やスリムの王道511、その他復刻モデルLVC(LEVI’S VINTAGE CLOTHING)など学生時代から色々なモデルを履いてきましたがこの年齢になって落ち着いてきたのがこのLMCシリーズです。
ジーンズにちょっと目覚めた理由
まずはじめにエピローグ的な感じで私がジーンズにちょっとだけのめり込んでいる理由からお話したいと思います。
LMCに出会うまではリーバイス501を愛用していました。
501はその時代によって時代にある程度流行に合わせたモダンなシルエットを作ってくれるので基本的におじさんが履いても無難な1本。
私は日本の成人男性の平均身長で特にスタイルがいいわけでもなくどちらかと言うと足は短い方なのかな。
履き方も悪かったのかもしれないけど正直な話、今まで501はお世辞にも似合っているとは言えませんでしたが定番なのでとりあえず501を履き続けていました。
しかし自分と同じような身長・スタイルの人間がジーンズを履きこなしている光景を見て「ん?なぜ自分は似合わないんだろう」と疑問に思い色々と考えるようになったのがきっかけです。
スタイルが良くなければ501よりもむしろ511がいい
そうして考えるようになってたどり着いた答えが501のような定番ストレートがよく似合うのはシンプルに身長が高い人だけということ。
身長がそれほど高くないいわば私のような平均的な日本人体型の人は501より細い511が似合うってことに気付いたのです。
これに気付いて書いた記事が別にありますので宜しければ時間のある時にでもご参考ください。
優秀な511だけどあえて不満点を言うなら
そのような背景がありジーンズは決まってリーバイス511を愛用していたのですが一つ問題にぶちあたります。
それは肝心の履き心地です。
511のシルエットは最高にお気に入りだったのですが今まで股が深めの501や505に慣れてしまったせいか、股の浅い511の履き心地にどうも違和感があり馴染むことは出来なかったのです。
私は501や505のように腰のウエストラインでしっかりと履きたいんですよね。
そういえば昔に流行ったローライズジーンズは脚長効果はあったけど座るとお尻が見えそうだったので苦手だった自分を思い出します。
511はローライズまで浅くないけど腰で履こうとするときつく感じたりお尻の形が出てしまい他人様にとって見るに堪えない格好になってしまうのです。
若い人なら気にしないのだろうけど歳も重ねていくとやっぱりボトムはウエストラインでしっかりと履きたいと感じるようになるものです。
理想のシルエットと履き心地を兼ね備えたLMC
そんなこんなでたまたま古着屋さんでリーバイスのLMCに出会います。
たまたまよさげなジーンズを手に取ったらパッチには”MADE & CRAFTED”と書いてありその場でスマホで調べるとどうやらLVCのようにリーバイスの量産シリーズとは線引きされた高級ラインのシリーズだということが分かりました。
初めて知ったリーバイスのシリーズだという事が分かり鼻息を荒くしながらも試着室で履いたところシルエットも履き心地も最高だったのです。
それに細部にわたりディティールもこだわっており、デザインもリーバイスの歴史を引き継ぎつつもモダンなデザインも取り入れいるような何とも言えない新鮮さがあり手触りも安物のジーンズとは確かに一線引かれている感じがして即買いでした。
この日を境に私はジーンズはリーバイスのLMCがお気に入りになり現在に至るということです。
それからというもの、頻度は低いのですがLMCジーンズの魅力を伝えたい気持ちから購入の都度ご紹介記事を書いています。
さあ、では今回はLMCシリーズのSHUTTLE(シャトル)というモデルをネットで購入しましたのでちょっとご紹介させていただきたいと思います。
購入したLMC シャトルのご紹介
私はLMCが好きなんですけど新品で購入するとタイミングよくセールで買えない限り約2万円するので状態によってはネットで中古でも普通に買います。
今回購入したのはSHUTTLE(シャトル)というモデルですがこのモデル自体、今はもうリーバイスのオンラインショップでは廃番になっているかと思います。
そもそも分かる人が見れば結構前のモデルという事が分かりますよね。
最近のLMCのパッチは黒いパッチが主流で、このいかにも柔らかそうな明るい茶色の牛革パッチはもう数年前のモデルです。
モデルが古くても2万円するようなジーンズを買う人って結構扱いが丁寧な人が多いので濃紺系なら結構状態がいいのを買えるんですよ。
それで今回はどうだったかというと結構アタリです。状態いいですね、安く譲っていただいて感謝です。
しかも赤耳(セルビッチ)仕様。これは写真に載っていなかったので嬉しいサプライズです。
赤耳の写真もう一枚貼ります。
私は世代的に赤耳に対してとても特別感を感じます。
学生時代、リーバイスのジーンズを親に買ってもらうんですけど赤耳仕様のビッグEのモデルは当然高いので買ってくださいとも言えずにいたものです。
でも廻りの友達の中にはこの赤耳仕様のビッグEを履いている人もいて「いいな~!」と言っていたものです。
だからこの赤耳仕様のジーンズを入手すると眺めてお酒のつまみに出来るくらい嬉しくて特別感があるのです。
しかもチャックの裏の生地まで赤耳仕様でした。アップで写真撮ってみましたが分かりますでしょうか?
これは完全に自己満の世界ですよね、こんなところ普段は人に見られることはない場所ですからね。
しかしこういう細部へのディティールのこだわりが見え隠れするのがLMCです。本当に履く人間を嬉しくさせてくれます。
前ボタンはこんな感じです。格好良くて写真撮るのが楽しくなります。
バックポケットの裏地はお馴染みですがこんな感じです。
余談ですがもし中古品で使用感を探りたいならこのバックポケットの文字が濃いか薄くなっているかが判断材料の一つになります。
私はLMCのジーンズを何本か持っていますが洗濯を繰り返すと少しずつこの青地の文字が薄くなってきますので。
SHUTTLE(シャトル)シルエットはこんな感じです。ジーンズのシルエットってとても大事ですよね、どなたかの参考になるといいと思います。
写真のようにシルエットは結構スリムです。しかしウエストラインで履けるのでサイジングさえミスらなければ結構いい感じです。
スリムタイプで且つ素材は綿100%なのでジャストサイズで勝負をかけて買うのは危険な懸けになるので1サイズ上のサイズがいいと思いますよ。
簡単ですが以上でLMCのシャトルのご紹介を終わりにしたいと思います。
このモデルは廃番につきリーバイスのオンラインショップでは購入出来ないため、ヤフオクや楽天で状態のよさそうなものを探すことになると思います。
LMCのSHUTTLE(シャトル)をピンポイントで探すちなみにLMCのジーンズ自体、中古市場にあまりものが出ていないのでシャトルとかモデル名まで入れて検索するとあまりヒットしないので私は楽天とかで探す場合はLMCで検索してそこから気になるジーンズを探すようにしていますよ。
LMCはシャトルに限らずその他にニードルナローとかタックスリムとかありますし、最近ではLMCの501とかLMCの511などモデルの種類は広がっていますからね。
ちなみに本ブログのジーンズカテゴリーにニードルナローやタックスリムといった他のモデルも簡単にレビューしていますので宜しければ参考までにのぞいて行ってくださいね。
LMCのキーワードから探すまだお気に入りのジーンズに出会えてない方、ジーンズが似合わないと諦めている方はLMCにご興味を抱かれてはいかがでしょう。
お読みいただきましてありがとうございました。