7月2日にようやくプルームエス(2.0)の新型が発売されます。アイコスやグローに遅れをとってしまいましたが仮にこの新型プルームエスの評判が良ければこれを機に移行を考えている方も少なくないことでしょう。
新型プルームエスといってもあくまでバージョンアップ品なので基本的には現行品と大きく変わることは無さそうです。
その為、現状特にアイコスのキック感じゃなきゃ満足出来ない!という方が新型プルームエスを買って満足出来るとは思えません。
むしろ元々のプルームエスユーザーにとって嬉しいバージョンアップがなされている言わば顧客満足の為の新型プルームエスだと予測しています。
それを前置きした上でじゃあ現行プルームテックってどうなのよ?と気になる方の為に個人的ではありますが他の加熱式たばこに比べてメリットやデメリットをご紹介してみたいと思いますので新型プルームエス(2.0)の購入検討の参考材料としてご活用ください。
プルームエスのメリット
プルームエスはキック感をのぞいて使うメリットが結構あるんです。
ちなみに私はアイコスヘビーユーザーでしたが今はもう1年以上プルームエスを使っていますので考え方を変えたり慣れさえすれば移行は難しいものではありません。
加熱式タバコの中ではニオイが少ない
加熱式たばこにおいて私がアイコスからプルームエスに移行した最大の理由がこのニオイが少ないということです。
3大加熱式たばこであるアイコス・グロー・プルームエス全てを使った私の感想で言ってもこの3つの中ではニオイは断トツに少ないと家族からも言われています。
もうしばらく加熱式たばこはプルームエスを使っていますがこの感想は今でも変わりありません。
二度吸い出来る
お小遣い制の私にとって一度吸い終わったスティックをもう一度再利用出来るところはお財布にかなり優しく結構助かっています。
アイコスやグローのしけもく吸いは見た目にしても味にしても2回目は正直吸えたもんじゃありません。
しかしプルームエスのしけもくは1回吸ったスティックを見ても「もう1回吸えそう」と感じるくらいだし実際にもう一度吸っても味の新鮮さは失っているものの3口~5口くらいはまともに吸えます。
1本じゃ物足りないけど2本吸うと勿体ないな~と思う私のような人間には本当に助かります。
ただしこの二度吸いはメーカーでは認めておりませんので自己責任でやるというのが前提です。
吸い殻が臭くない
吸い殻が臭くないのも私が気に入っているポイントです。
加熱式たばこはスティックを燃やしているのではなくて熱しているので火災の危険が無いせいか使用済みのスティックをゴミ箱にポイポイと捨てています。
アイコスやグローの吸い殻はそのゴミ箱から独特なニオイがしましたがプルームエスの吸い殻は気になるほどのニオイはありません。
メンテナンスの手間が無い
これはグローも同じですがプルームエスはメンテナンスや掃除をしなくても普通に使えます。
掃除するとしてもスターターキット付属のブラシ棒で穴の中をグリグリとかき回して内部の埃やカスを除去するくらい。
正直こんな掃除はあまり必要性を感じないし私はプルームエスを使い始めて依頼、掃除したのは2回程度ですが普通に使えています。
一方アイコスを使っていた時は加熱ブレードの表面や根元、キャップの空気孔のカスの掃除など掃除するところがたくさんあったものです。
しかもかなりマメに手入れしていないと吸い心地にも影響があったので掃除疲れをするほどの思いでアイコスを使っていましたね。
今ではその作業が無いだけで相当なストレスが軽減されています。
アイコスみたいなハズレスティックが無い
アイコスのヒートスティックには当たり・ハズレがよくありイライラしましたがプルームエスにしてからたばこスティックの当たり・ハズレのストレスは無くなりました。
加熱後の蒸らし時間や吸い方によって吸いムラはありますがこれはアイコスやグローも同じことが言えます。
スティックを本体にセットして「当たりかな・・ハズレかな・・」というように心配することが無くなったことは精神的にもかなり大きいんですよね。
本来は要らぬ余計な心配を抜きにして心置きなく一服が出来るのです。
プルームエスのデメリット
プルームエスのメリットは結構あるのでサラッとご紹介出来ましたが万人に対して完璧なものではなく、もちろん使っているとダメなところや不満点は出てきます。
キック力は諦めが必要
プルームテックシリーズを使うならキック感はある程度の諦めが必要です。
プルームエスは加熱式といえどアイコスやグローに比べて加熱温度自体がやや低く設定されているので肺にキック力を求めるのは諦めましょう。
ガツンとくるようなキック感は卒業してむしろプルームエス特有の弱めのキック感に慣れることの方が満足出来るようになる一番の近道ですね。
本体の形・フォルムが・・・
手に馴染む丸みを帯びたよく出来たデザインなのですが逆に手に馴染みすぎて手汗・手垢が付きやすいのがちょっと嫌です。
結構こまめに本体を拭上げていないと汚れている感は意外とすぐに表われます。
本体は高温加熱式たばこの中では一番大きく、決してスリムでコンパクトとは言えない形が個人的には微妙です。
毎日持ち歩くものなのでもう少しスマートさも追求してほしかったというのが素直な感想。
まあでも少し大きい分、簡単には紛失しないのでこのフォルムはこれでいいのかもしれません。
バッテリーがすぐ切れる
バッテリーはかなり不満です。
私はプルームエスを二度吸いで使っているので特にバッテリーは持ちません。
朝にフル充電して出掛けても一日はおろか夕方まで持った試しがありませんからね。
プルームエスユーザーの一番の不満点はこのバッテリーの容量不足だと思います。
このバッテリー不足の対策として私はモバイルバッテリーを携帯していますが他の人はもう一つ本体を買い足したりして使っている人が多いようですよ。
今プルームエスは楽天あたりだと1,480円くらいで買えるので定価を考えるとかなり値下がりしましたね・・・・。
確かにこの値段で本体を買えるならモバイルバッテリーを買うより本体二個持ちの方がいいです。
楽天でプルームエスの相場を確認新型プルームエス2.0に期待!
定価で7,980円→値下がりで3,480円→楽天最安値で1,480円まで下がってきたプルームエスは人気が無いの?と思いがちですがその理由は他にありました。
実は7月2日からプルームエスの新型(2.0)が発売されるそうなんですよね。
2.0は現行品のバージョンアップ仕様となっているようですが大きく変わるのはバッテリー容量とブ新加熱モードのテイストアクセルという機能が搭載された点です。
バッテリー容量はやっと20本吸えるようになったみたいですよ。
これは嬉しい反面、なんで最初からそう作ってくれなかったのかという思いも当然あります。
あとはテイストアクセルという新加熱モードについてですが ” 一定の温度で加熱し続けるのではなく、吸い始めから吸い終わりまで、その段階に応じて最適な加熱温度と加熱時間を設計 “されているようです。
プルームエスのバージョンアップ品である2.0はメンソールフレーバーユーザーの満足度を上げる為に頑張って開発したみたいなので特に普段からメンソールを吸っている方は発売が楽しみですよね。
2.0の発売に合わせてキャメルシリーズから2つの新フレーバー(アップルフレーバーとシトラスフレーバー)も発売されるそうなのでちょっとわくわくします。
お読みいただきまして、ありがとうございました。