最近は低価格帯のG-SHOCKが結構好きになってきました。G-SHOCKっていいですよね、安いけど頑丈だし防水だし男心をくすぐる格好いいデザインのものがたくさんあるんですよね。G-SHOCKほどコストパフォーマンスの良い腕時計は他には無いのではないかと思っています。
若い頃はロレックスやオメガなど高級腕時計を気取って使っていましたが傷や汚れを気にしながら使うのがかなりストレスになりました。
購入金額が高いだけに汚れはまだしも、傷が付いたら嫌だなという貧乏性が抜けずに結婚式などのお呼ばれのシーンでない限り普段はオン・オフ関わらず使っていません。
だから最近は仕事中でも休みの日でも気軽に使える腕時計を探すネットサーフィンの旅によく出かけています。
さて今回はまた衝動買いしてしまったカシオの『G-shock G-300-3AJF』という腕時計をレビューしたいと思います。
この腕時計は何も気にすることなく、ガシガシ使いたい方におすすめですよ。
『G-shock G-300-3AJF』の魅力
ではまず『G-shock G-300-3AJF』の魅力ですね、私が衝動買いしてしまったあげく今ではメインの腕時計になっている理由というか魅力についてお話したいと思います。
使い手を選ばないシンプルで飽きのこないデサイン
ぱっと見で気に入ったのはやはりこのデザイン性です。
どうですか、使っている色はブラックとシルバーのみで必要最低限の色がとても渋い感じです。
若い時はG-shockに求めるのはゴツゴツ感でしたがもうこの年齢になるとこの位のデザインが丁度いいのです。
若い方はもちろん30代、40代あたりの男性やパパさんに特におすすめしたいデザインです。
逆にいうとおじさんが身に着けていても何ら違和感のないG-shockなのです。
腕が細い方でもしっくりとくるサイズ感が絶妙
G-shockといえばビッグフェイスが主流かもしれませんが我々日本人男性みんながみんなゴツイ体格な訳ではないですよね。
腕が細めだとG-shockが似合わないなんてことはよくあります。
『G-shockが似合わない』しかしそれはケースサイズが大きい、いわばビッグフェイスだから似合わないのです。
『G-shock G-300-3AJF』のケースサイズは縦51.7×横46×厚み16.5 mmでサイズ感はこじんまり(小さめ)タイプだから腕の細めの男性でもしっくりとくるサイズなのです。
ロレックスのエクスプローラーだってオメガのスピードマスターだってケースサイズは同じくらいの大きさです。
だからエクスプローラーもスピードマスターも誰が身に着けても格好良く見えるんですよ。
私が腕時計を選ぶときに気を付けている点はケースのサイズ感なのです。
『G-shock G-300-3AJF』は個人的には最高のサイズ感なのです。
アナログとデジタルのハイブリッド表示
『G-shock G-300-3AJF』は明るい日中は基本的にアナログで時間を確認します。
夜間はデジタル表示の液晶で時間を確認して使っています。
やはり腕時計はロレックスやオメガのようにアナログの方が断然格好いいですよね。
時間も確認しやすいし何となくデジタル数字よりもアナログの針で時間を確認した方が時間が読みやすいです。
しかしアナログだけだと針が夜光塗料加工しているとはいえ、暗い夜だと見ずらいのが難点。
しかしこの『G-shock G-300-3AJF』はデジタル表示部分も兼ね備えているのでとても便利です。
タイヤのトレッドパターンを取り入れたバンドデザイン
『G-shock G-300-3AJF』はバンドのデザインもちょっとした遊び心を発揮しています。
バンドはハードなドライビングにも耐えるタイヤのトレッドパターンのデザインを取り入れています。
別にバンドで路面を走行する訳ではないので必要ないデザインかもしれませんが個人的にはこういったカシオさんの遊び心に魅かれてしまうのです。
ちなみにバンドの厚みはそれほどなく、むしろ若干薄めの感じです。
しばらく使っていると変形しそうな感じですがそれもまた味の一つかなと。
もし飽きたら違うバンドに取り替えてカスタムする楽しみもあるし『G-shock G-300-3AJF』の互換バンドなんて結構安く買えますから助かります。
『G-shock G-300-3AJF』のスペックについて
『G-shock G-300-3AJF』はジーショックの中でも安いスタンダードモデルなので高機能が搭載されている訳ではありません。
この腕時計の一押しのスペックは傷や汚れを気にせずストレスフリーで使えること。それに尽きます。
とはいえ少しは機能について知っておきたいという方の為に簡単にメインのスペックについてご紹介したいと思います。
20気圧防水
よくある生活防水や10気圧防水ではなく『G-shock G-300-3AJF』は20気圧防水です。
20気圧防水だと水深200mまで潜る事が可能、身に着けたまま水泳や競泳が出来る程度の防水機能となります。
ちなみに10気圧防水では水深100mまで潜ることが出来ると言われていますが潜るだけで腕時計を付けたまま動くことは想定されていません。
例えばプールや海、ダイビング、サーフィンなどを行う時は20気圧以上の防水機能の付いた腕時計が推奨されています。
『G-shock G-300-3AJF』は安いけど防水機能は本格的です。
耐衝撃構造(ショックレジスト)
G-shockといえば独自のケース構造であるショックレジスト構造です。
「弾むゴムボールの中では衝撃は伝わらない」という発想から、ケース内でモジュールを浮かせるように配置し、外部からの衝撃伝達を緩和してとても強い耐衝撃構造となっています。
この『G-shock G-300-3AJF』ももちろんこのショックレジストの構造となっています。
『G-shock G-300-3AJF』の価格は?お小遣いでも買える金額
『G-shock G-300-3AJF』は現在、生産終了品となっておりカシオの公式サイトでは購入することが出来ません。
しかしamazonや楽天をはじめ様々なショッピングサイトで未だに購入することが出来るカシオのロングセラー商品の一つとなっています。
価格は定価13,200円(税込)と大変リーズナブルな金額で購入出来るため2005年の発売以来人気のG-shockとなっています。
ロレックスやオメガはいい時計だけど傷や汚れを気にしてなかなか身に着けるシーンが無いという方は『G-shock G300』のような気軽に使えるG-shockがおすすめです。
私は今、仕事でも休みの日でも傷や汚れを気にせずメインに使っていますがいまだに外装は目立った傷もなく綺麗です。
汗かいても汚れても帰宅したら水の中でじゃぶじゃぶ洗っています。
タフなG-shockなので多少雑に使っても全く気にしません。
『G-shock G-300-3AJF』の他にも割安なG-shockはたくさんありますのでこれを機に遊び用の腕時計を探してみてはいかがでしょうか。