今回は数ある『VAPEでプルームテックを吸う』方法の中の一つ、ジャストフォグQ16というアトマイザーを使った方法でプルームテックを吸う方法を記事にしたいと思います。
本来はプルームテックのデバイスに装着するたばこカプセルをVAPEに装着して吸えるのはご存じでしょうか?
なぜそんな事をするのか、私の場合は『たばこカプセルの節約』と『吸った感アップ』が目的です。
たばこカプセルを50回で交換するなんてどうも勿体無いような気がするのですがそれ以上吸ってしまうと今度はカートリッジ内のリキッドが足りなくなるんですよね。
結論から言うとカートリッジのリキッドがもっとあればこの悩みは解決するのですが現状、そうはいかないようです。
そこでリキッドを補充出来るVAPEを使ってたばこカプセルをとことん使ってみようじゃないかって根端なのです。
それに純正カートリッジではなく、アトマイザーを使うことに加え、デバイスをVAPEに変更することでパワーアップを図り煙量も多くなるので吸った感もアップ出来るのです。
使ったVAPE本体はピコベビー
今回アトマイザーを付けたVAPEはイーリーフのピコベビーですが今は販売されていません。
なのでもし買うなら今のところこのセットがおすすめです。
これからご紹介するVAPEでプルームテックを吸う方法でVAPE本体自体はピコベビーですがピコベビーはもう売っていないので下記のように最初からVAPEとアトマイザーがセット販売されているものがいいと思います。
今回はプルームテックを吸う目的なので、このスターターキットとたばこカプセルを装着する専用ドリップチップを用意します。
リキッドはベプログのタバコフレーバーとメンソールフレーバーを使ってみます。
ちなみにこのベプログの『ドライハードメンソール』はメンソール系リキッドの中で私が最もお気に入りのリキッドです。
よくあるメンソール特有の辛みや胸を締め付けるような刺激(痛み)はなく、どちらかというと優しいミント系の味なのでメンソールが苦手だけど喉に刺激が欲しいという方にはおすすめのリキッドです。
ジャストフォグQ16アトマイザーのセット方法
それではジャストフォグのアトマイザーのセットをしていきます。
まずこの4つの部品を用意してもらいます。
上の2つのパーツはドリップチップと言われる吸い口のパーツで銀色(左側)のがたばこカプセルを装着する時に使い、黒色(右側)のがリキッドを純粋に楽しむ時に使うものです。
そして中央の透明のガラス製のパーツがリキッドを入れるアトマイザーと言われるものです。
それではアトマイザーにリキッドを入れますので写真のようにねじって分解してください。
分解したついでに説明しますが、写真左側のパーツにはコイルと呼ばれるものがついています。コイルは2週間程度で交換する消耗品なのでストックがあると便利ですよ。
じゃあ早速リキッドを入れてみましょう。
と、その前に注意点があります。
写真のように上から見ると分かりますが、中央の丸い穴にリキッドは入れてはいけません。
リキッドは中央の穴ではなく、外側に入れます。
リキッドを入れる量はアトマイザー容器の8割程度にします。
リキッドを入れたら先ほど分解したパーツを元に戻します。
次にこの銀色のパーツをアトマイザーのネジにくるくる回して取付けます。
ちなみにコイルが新しい場合は、 リキッドをコイルに染みこませる為に リキッドを入れてから10分以上放置します。
リキッドがコイルにしみ込まないうちに吸ってしまうとコイルが焦げて使い物にならなくなるばかりか、喉に大ダメージを食らいます。
私はこの失敗を何度かしてしまったことがありますが息をまともに出来ないほど苦しみましたので気を付けてください。
そうするとこのようになるはずです。
ここでエアフロー調節機能について説明します。
写真の白く囲った部分に空気孔があります。この空気孔は空気を取り入れる量を調節出来るようになっています。黒いリング部分を回す事でこの空気孔を狭めたり広めたり出来ます。
エアフローを狭くするとドローは重く感じ、広げると軽く感じますので今後お好みで調整してみましょう。
私はドローは重めの方が好きなんですけどこのピコベビーに関してはエアフローを全開にして吸っています。この方が味がはっきりと感じるような気がしますね。
エアフローの調節は後からでも調節出来るので、次にいきましょう。
とは言っても後は本体にセットして完了です。
アトマイザーと本体はお互い磁石の力でセットされるので取付け、取外しは簡単です。
本体とアトマイザーをセットした姿がこちら。
このままでは吸えません。この後ドリップチップをセットして吸うのですがまずリキッドを純粋に楽しむVAPEとして使う場合、これを付けます。
そして本命のたばこカプセルを装着する場合はこれを付けます。
これと同じドリップチップは現在売っていないようなので本記事冒頭でご紹介したドリップチップを装着してください。
最後にドリップチップにたばこカプセルを装着して完成です。
これでジャストフォグQ16のアトマイザーを使ってプルームテックを吸うVAPEの出来上がりです。
ジャストフォグQ16+VAPEで純粋にリキッドを吸った感想
まず試したのがたばこカプセルを付けずにVAPEとして吸ってみました。
吸ったのはベプログの『たばこ』リキッドです。
「味が濃い!」
これが最初の感想です。
次にリキッドを同じくベプログ『ドライハードメンソール』に替えて吸ってみたらこれまた良い意味でびっくり。
正直、これだけメンソール感を味わえるならたばこカプセル要らないなって感じです。
大げさに言ってません、本当です。
ただしリキッドの味が鮮明に分かるからこそ、逆にまずいリキッドを吸った時はまずくて吸えません。
何種類か試しに吸ってみましたが少し甘めのリキッドと純粋なメンソールリキッドがいいような気がします。
でもやっぱりベプログのドライハードメンソールはいいです・・・・。これたばこカプセル要らないかもしれません。
ジャストフォグQ16+VAPEでプルームテックを吸った感想
続いてドライハードメンソールリキッド+メンソールのたばこカプセルの組合わせです。
その感想は・・・ニコチンがあるのでキック感はもちろんありますが正直、たばこカプセル無しの方が個人的には好きかもしれません。
たばこカプセルのメンソールの味が強く出過ぎているせいかもしれません。
これはな何でだろう、ベプログのリキッドが自分好みなのかどうか分かりませんがカプセル無しでも結構満足出来るっていうことは節約にも繋がりそうな予感です。
ちなみにどんなVAPEを使ってもVAPEでプルームテックを吸う場合、カプセルの寿命はプルームテックの純正デバイスで吸う場合より短くなります。
煙量やパワーが違うのでカプセルの底や内部が湿るのが早くなってしまうのでこれは仕方ないです。
カプセルメインでVAPEを使うなら
ちなみにカプセルを使いたいならVEEAPEのVplusという商品がおすすめです。
使ってみて個人的な感想ですがジャストフォグよりもパワーが劣る分、カプセル内部が湿ったり詰まったりしにくいです。
下記記事でご紹介していますのでご参考にしてみてください。
しかも仕組みがほぼプルームテックプラスウィズと一緒なのでVAPE特有の面倒なアトマイザーの掃除等の必要はありません。
プルームテックを吸う事を前提で設計されたような感じがします。
その代わりVAPEとして楽しむにはリキッドの味が薄く感じるのでどちらを優先するかでジャストフォグがおすすめなのかVplusがおすすめなのかが変わります。
総じて
ジャストフォグQ16というアトマイザーを使ってVAPEでプルームテックを吸ってみましたが結果は意外にもカプセル無しの方がうまいかも・・という結果でした。
多分リキッドとの相性も大きく影響するのでこればかりは個人差があるので試してみないと各々の満足感は何とも言い難いところです。
少なくとも今回使ったベプログのドライハードメンソールは個人的にリピ決定ですね。久々にヒットしたリキッドです。
本記事で使ったVAPE本体はピコベビーという今はもう販売されていないものですが、ジャストフォグQ16がセット出来るVAPEを別に購入するか冒頭でご紹介したセット商品を購入すれば本記事でご紹介したような吸い方が出来きます。
純正のプルームテックプラス/ウィズの煙量や吸った感に満足していない方は試してみてはいかがでしょうか。
お読みいただきまして、ありがとうございました。