私はジーンズをネットでよく購入するのでその分、ウエストサイズ選びで失敗も多いです。本記事では私のようにウエストサイズ選びで失敗したくない方の為に個人的に気を付けているポイントをご紹介しています。
ジーンズのサイズ選び
これまで数えきれない程のジーンズを買ってきたはずなのにこの年齢になってもジーンズのウエスト選びには慣れません。
ウエストのサイズって自分なりにしっくりくるベストサイズってありますよね、履いた瞬間に「これだ!」と感じるジーンズは履いていて気持ちのいいものです。
私はジーンズのウエスト選びについて決して詳しいわけではありませんが今までウエストがきつい・緩い等で失敗してきた経験から自分なりに気を付けていることを書いていきたいと思います。
ジーンズの生地(種類)によって変えるサイズ選び
まず私が気を付けていることはジーンズの生地によってウエスト選びを変えるということです。
これはデニム好きな方からしたら当然のことかもしれませんがファッションに疎い私はこれに気付くのが遅かったような気がします笑
ジーンズの素材には大まかなに分けると綿(コットン)100%素材、ポリウレタン配合のストレッチ素材、そして生デニムと呼ばれる種類があります。
この3種類のジーンズにはそれぞれ特徴があるのでその特徴に合わせたサイズ選びをしなければならないことに気付いたのです。
綿(コットン)100%素材のジーンズのウエストサイズ選び
個人的にウエスト選びが一番難しいと感じているのがこの綿(コットン)100%素材のジーンズです。
綿100%デニムは型崩れしにくく、色落ちも個性が出ます。うまく履けばかなり長く愛用出来るので私は一番気に入っているジーンズですがウエスト選びで一番失敗しているジーンズでもあるのです。
ぴったりベストサイズで履くと履き初めは固くきつく感じる代わりに濃淡のついた美しい色落ちが楽しめます。
ベストサイズで履くと最初はきついが履いていくうちに自分の体に馴染んできますがそれまで時間はかかります。
私は綿100%デニムでもテーパードのかかったものを履くのですがこの場合、1インチオーバーサイズで履いています。
ベルト無しでは多少緩く感じますがそこはベルトを締めればカバー出来るしウエストには少し余裕がある方が好みだからです。
その代わりベストサイズで履いたジーンズほどの濃淡のついた色落ちは諦めています。履き心地を重視しています。すぐお腹が痛くなるので・・・。
ストレッチ素材のジーンズのウエストサイズ選び
シルエットが綺麗なスリムテーパード系のジーンズはストレッチ素材のものが多いです。
私が好んでいるリーバイスのメイドアンドクラフテッド(MADE & CRAFTED)のジーンズでもストレッチ素材のものを履いています。
ストレッチ素材のジーンズの場合はベストサイズで履いています。
履き初めは多少きついと感じてもストレッチ素材のものは履いていくうちに生地が伸びてくるからです。
それに私はウエスト30~31(ダイエットするとたまに30になります笑)なのですが、綿100%デニムのW31とストレッチデニムのW31を履いた場合、同じウエストサイズなはずなのに100%デニムの方がきつく感じるのです。
しかも多少お腹が出たとしてもストレッチデニムの場合、伸びてくれるのでオーバーサイズしずらいというメリットがあります。
などといった理由からストレッチ素材のジーンズのウエスト選びはベストサイズで問題無いと自負しています。
生デニムのウエストサイズ選び
生デニムとは別名ノンウォッシュデニムとも呼ばれているジーンズのことです。ノンウォッシュと言っても洗わなくてもいいデニムではありません。
簡単に説明すると通常のジーンズは防縮加工といって生地が縮まない加工をしてあるのですが生デニムはその防縮加工を一切していない生の状態のデニム。まさに生粋のデニムなわけです。
そのため、洗濯するとかなり縮みます。サイズにして2インチ程度相当縮みますのでウエスト選びを間違えるときついとかのレベルではなく履けなくなります。
ジーンズ初心者にはおすすめ出来ません。・・・と言いたいところですが私はジーンス初心者の時期に生デニムで2回連続でウエスト選びに失敗して4万円程お金を無駄にしています。
まだ体格も細めだった当時、ウエストはW30がベストだったので無知な私はリーバイスの復刻モデルの生デニムに憧れてお店で試着して納得のうえ、W30を購入。
1週間後、洗濯して次回に履こうとしたらちょうど良かったはずのジーンズが履けませんでした。見た目にも明らかに縮んでいました。
そして今度はネットで同じモデルの生デニムを1サイズ大きめのW31で注文。手元に届いて試着したら少し余裕がある感じでいい感じ。
しかし洗濯後、履こうとするとボタンが締められない・・・こんな苦い経験をしています。
1インチ大きめを履いてもきつくて履けないくらいだったので生デニムの場合は最低でも2インチ、好みによっては3インチオーバーで買うべきだと学んだのです。
ウエスト選びに失敗しないためには
実は今までジーンズのウエスト選びでたくさん失敗してきた私がウエスト選びに失敗してきた一番の原因は明確なのです。
それは通販(ネット)でジーンズを購入することが大半だからです。
やはりジーンズは実店舗で実際に試着して履くことが間違いは無いです。(生デニムは除く)
とは言ってもですよ、自分が欲しいジーンズが売っている実店舗が近くに無かったりするし、そもそもネットで買った方が値段的にも安いんです。
ネットだとジーンズの種類が豊富&実店舗よりも安く買えるのでウエスト選びの不安はあるもののついネットで買ってしまうのです。
ネットショッピングの醍醐味ってそこにありますよね。多少のリスクはあるけど安い。しかもお店に行かなくてもいいので楽なんです。個人的にはそこに魅力を感じてしまいます。
では最後にジーンズを買ったけどウエストがきつい場合の対処方法と便利アイテムをご紹介して終わりたいと思います。
物理的にウエストを広げる方法
まず物理的にウエストを広げてしまう方法です。
ウエストがきつい・あともうちょっとだけでも緩くなればいいのに・・・と思う時は思わずウエストを手で引っ張って広げたくなりますよね。
これ正解です。
綿100%のジーンズに至っては濡れている(乾燥していない)状態だと生地が変化しやすいという話を聞いて洗濯後、湿っている状態でウエストを広げるように突っ張り棒を入れてベランダに干した時がありました。
乾燥後、履いてみるとウエストが若干緩くなって履きやすくなりました。これ結構使えます。
しかし綿は伸び縮みを繰り返す生地なので何もしないといずれはまた元のサイズ戻ってしまいます。
ダイエットをしてお腹を凹ませるまでの間とか一時的にウエストを緩くする方法としてはおすすめです。
毎回やるとさずがにウエスト付近の型が崩れそうな気がしてます。
ウエストを緩くするアイテムを使う
楽な位置にボタンを追加するというアイディアで販売されているアイテムもあります。
穴を開けてボタンを取り付ける手間はありますが見栄え的には自然です。
あとは既存のボタンに引っ掛けるタイプ。
こちらはすぐに使えるし安く済むけど見栄えを気にする人は上記のボタンを物理的に追加する方法の方がおすすめです。
逆にジーンズのウエストを縮めたい場合
ジーンズのウエストの悩みといえばきつい・緩い2つあります。
きつい場合の個人的な対処を本記事で書いてきましたが逆に購入したジーンズのウエストが緩い場合はどうしたらいいのか?
これにはサイズ直しに出したりとかいくつか方法は考えられますが、乾燥機の熱を使ってジーンズのウエストを縮ませることが出来るという話を聞いたことはありませんか?
ちなみに試しにコインランドリーの乾燥機を使ってこの話が本当なのか実際に試したことを記事にしていますので宜しければご覧ください。
ジーンズの履き心地ってウエストがしっくりくるかこないかで大半は決まりますよね。
お読みいただきまして、ありがとうございました。