一度履くとそのシルエットやディティール、クオリティーの高さに魅了されファンになってしまうリーバイスのMADE & CRAFTED(メイドアンドクラフテッド)。
私はLMC(メイドアンドクラフテッドの略称)ファンの一人でもう何本も買ってしまっています。
中でも好きなモデルは、タックスリムとニードルナローというモデル。
LMCでもシルエットの違いや素材(綿100%のものやストレッチ性のあるもの)の違い、色の違いなど豊富にあるので何本もこのシリーズで揃えてたくなってしまいます。
LMCはサイズ選びさえ失敗しなければシルエットにハズレが無いのもLMCの本当にいいところ。
ニードルナローのシルエットは大人スキニーフィット
ニードルナローはスキニーフィットという位置づけですが、履いている私の感想としては、皆さんの想像するようなパツパツなスキニーではないですね。
ちょうど良いスリムって感じで履く人のスタイルを選びません。
太ももから裾までほぼストレートですが、素材がストレッチ(綿99%・ポリウレタン1%)なのできつくないですし、多少のゆとりもありますので履き心地はとても良いです。
バックはこんな感じです。
ストレッチ素材だからサイズ選びはジャストサイズでOK
ニードルナローはポリウレタン1%配合のストレッチ素材。だからジャストサイズを買ってちょうどよくフィットします。
私はいつも30インチを購入していますが、このジーンズも30インチでピッタリです。
ストレッチ性のあるデニムは履いていくうちに伸びていく傾向があるので大きめを買うのはNGです。シルエットを崩さない為にもジャストサイズを選ぶのが基本です。
LMCのニードルナローはこんな感じ
ある程度の色落ちやアタリ加工がされているので履き始めもシックリときます。
前から当然のように履いているような、こなれた感というか、抜け感があります。
個人的にはバックポケット周囲の濃淡差のついた色落ちが好きなんです。この色落ち加減は自分で作ろうと思ってもなかなか出ないんです。
LMCって「隠れアーキュエイトステッチ」のからくりがあるのをご存じでしょうか?
バックポケットにはアーキュエイトステッチは無いんです。
LMCは履いていくうちにアーキュエイトステッチが浮き出てくるようになんと裏地に
アーキュエイトステッチが縫われているのです。
ちなみに私のはアーキュエイトステッチがこのように姿を表し始めてきたところです。ほんのりとステッチの色落ちが確認出来ますか??
アーキュエイトステッチが浮き出てくる演出もさながらバックポケットについているリーバイスのタグも青タグですからね。
なんというか、他のリーバイスシリーズとの差別化が特別感を増して履く人の満足感を高めてくれますよね。
一方、前面はこんな感じ。
チャックを開けてみます。ストレッチ素材だから柔らかいんです。
手触りもとてもよく履いた人の足を優しく包み込んでくれるような感じです。
綿100%デニムもいいですが、このニードルナローのようにストレッチ素材も悪くない。というか履いていてやっぱり楽です。
この年になるとストレッチがあるとウエストに多少の遊びが出て助かります。
こちら、フロントのボタンです。LMCのデニムは販売された時期や種類ごとにボタンや革パッチのデザインを変更しています。
革パッチはこんな感じです。柔らかいパッチです。
タグは赤タグではなく、青タグなんです。この差別化が嬉しいですね。
メイド&クラフテッドはどこに売っている?
このLMCジーンズ、Amazonでも楽天でも販売されていますが購入するなら正規リーバイスのオンラインショップで購入するのがおすすめ。
なぜなら通常2万円前後のLMCが安く販売されている時があるのでタイミングが良ければ安く買えます。
LMCは次々に新しいモデルを販売しているので型落ちモデルになると新品でもセール価格で買う事が出来ます。
型落ちといっても変わるのは革パッチと微妙なディティールくらいで、基本的なシルエットは変わりませんから何も気にする必要はありません。
しかしオンラインショップではメイド&クラフテッドを探しずらい。
探し方のコツは、【LEVI’S 公式通販】内の検索画面で
” MADE&CRAFTED ”と検索するとスムーズに商品検索出来ますのでお試しください。
総じて
今回ご紹介したニードルナローは、私のように典型的な日本人体型で足が長くない、身長が高くないといった理由でジーンズが似合わないと思っている人におすすめです。
やっぱりリーバイスはシルエットについて日本人ユーザーの需要をよく研究してるなって感心してしまいます。
今やジーンズの定番と化す501や511というロングセラーモデルがあるのにも関わらずこのようなLMCシリーズもリリースするとは恐れ入ります。
休日に私服を着るのが楽しみになりますよ。
お読みいただきまして、ありがとうございました。