ROLAND(ローランド)さんがCM広告をしている気になる電子タバコ『ドクターベイプ2』が気になる方へ、加熱式タバコや電子たばこを吸い続けて約6年の私がドクターベイプ2を約半年使ってみて感想やその吸いごたえをレビューしたいと思います。
最近 ROLAND (ローランド)さんが出演しているCMの商品『ドクターベイプ2』。
普段からたばこを辞めたい、減らしたいと思っている方は「ん?なんだこれは?電子タバコ?」と興味を持った方も多いのではないでしょうか。
私、実は禁煙外来を受診してニコチネルを処方してもらい、禁煙に成功しています。
ただし吸いたい気持ちはまだあるのでまだ卒煙ではなく、禁煙継続中といったところでしょうか。
そんな私もリアルタイムで愛用しているノーニコチン・ノータールのドクターベイプ2をレビューがてらご紹介したいと思います。
VAPEを愛用していた過去
まずは私の過去のスペックからお話したいと思います。
『VAPE』とは聞いたことはありますか?
VAPEとは自分の好きなフレーバー(リキッド)を専用デバイスで加熱することによりその水蒸気を楽しむ疑似的タバコのようなものです。
私も一時期これにはまり、よくアイスティックピコを愛用していました。
安物のVAPEだとリキッドの水蒸気が荒かったり、温度調節が出来なかったり、リキッドの味が変だったりして苦い経験もしましたがこの『アイスティックピコ』は優秀なVAPEでしたよ。
同じリキッドでもアイスティックピコで吸うとフレーバーがフレッシュな味わいですし、煙の量も加熱温度も調節出来るのでこだわりのある方はもちろん、初心者でも満足のいくVAPEです。
今でも誰かから「おすすめのVAPEは?」と聞かれたらこのアイスティックピコを勧めますね。
VAPEを辞めた理由
そんなお気に入りのVAPEでしたが、いつしか使用頻度が減り最近ではお蔵入り状態になっています。
その理由はただ一つ、「メンテナンスが面倒になった」ことです。
リキッドを入れるタンクであるアトマイザーというパーツがあるのですが、これを定期的に分解して洗わないといけないんですよ。
これが私には面倒で吸うのを辞めてしまったのです。
逆にこの掃除も苦ではない方であればアスティックピコでメンソール系のリキッドを吸えばかなり満足出来るので減煙は確実、人によっては禁煙も十分可能なレベルかと思います。
アイコス・プルームテックなど一通り吸いました

VAPEを辞めたあと、再び過熱式たばこに戻ってしまいました。
確かあの時はアイコスを吸っていました。
それからアイコスの副流煙が「おなら臭い」と有名になったのを機にプルームSに移行し、しばらくはプルームS、プルームエックスを吸っていました。
ちなみに今、禁煙中ですが周りでアイコスを吸っている人がいるととても臭いです…。
今、アイコスを吸っている方はそれを自覚しておいた方がいいと思います。
人によっては「アイコスの異臭なら、まだ紙タバコのニオイの方がマシ!」って人もいますよ。
そんなこんなで、禁煙を決意した頃にはプルームエックスからプルームテックプラス/ウィズにしてニコチン摂取量を抑えてから禁煙外来に挑んだのです。
ちなみにご存じでない方もいるかと思いますのでお話しますが、プルームテックプラス/ウィズは低温加熱式電子タバコでリキッドタイプなのがいいのか分かりませんがニコチン量はアイコスやグローに比べて低いらしいですよ。
だから禁煙前にはプルームテックプラス/ウィズに移行しておいた方がいいと思います。
幸いこのブログは結構プルームテック関連の記事がありますので一通り見ていただくとプルームテックライフの幅が広がると思いますのでご参考までに他の記事もご覧いただければと思います。
ドクターベイプ2とは? モデル1との違い

紙タバコ、VAPE、加熱式たばこ、一通りヘビーに吸ってきた私がドクターベイプ2についてお話したいと思います。
ドクターベイプ2とは簡単に言うと、メンテナンス0のお手軽な電子タバコです。
もちろんノーニコチン・ノータールなので無害の電子タバコ。
正式名称はDR.VAPE(ドクターベイプ)モデル2。
ドクターベイプ2は、数年前に発売されて累計300万本以上売れた電子タバコ『 DR.VAPE(ドクターベイプ)モデル1 』の後継機になります。
モデル1とモデル2の主な違いは形状と吸引回数。
モデル1は紙タバコに近い丸みを帯びたデザイン形状ですが、ドクターベイプ2は平べったく手になじみやすい形状になりました。
吸引回数はモデル1に比べてドクターベイプ2は吸い方によって違いますが約1.2倍吸引回数が伸びています。
数種類のフレーバーカートリッジの中から好きなカートリッジを選んで本体にカチッとセットして吸うだけです。

リキッドの充填や掃除などの面倒なメンテンスは一切不要で、カートリッジが空になったら新しいカートリッジに交換するだけなので使い方はとても簡単です。
本体は充電式で繰り返し使用出来るため、使い捨て電子タバコとは違い環境にも優しいです。
マイブルーとドクターベイプ2、吸いごたえはどっちがある?
私はマイブルーも愛用していたんです。これもかなり良かったです。
今はオンライン公式では購入出来なくなったのであまり吸わなくなりましたがマイブルー+ストロングメンソールは最強でした。
そんなマイブルーとドクターベイプ2、どちらが吸いごたえや満足感があるか、これは両方吸ったことのある私から言わせると軍配はドクターベイプ2にあがります。
マイブルー+ストロングメンソールに対して、ドクターベイプ2は『ミントメンソール』という条件ですがドクターベイプ2の方が良いです。
どちらもニコチンは無いので、吸いごたえを喉越しや肺への刺激とした場合にマイブルーもいい刺激ですがドクターベイプ2のミントメンソールの刺激の方がどこか上品です。
それに煙代わりの吐きだす水蒸気がドクターベイプ2の水蒸気の方がきめ細やかで、より煙感がリアルです。
なので、今の時点でどちらがおすすめかと聞かれればマイブルーよりドクターベイプ2の方がおすすめするでしょう。
ドクターベイプ2で禁煙出来る?
現在禁煙中の私が言えることは、禁煙外来に行っても何を使っても『吸わない』という固い意志がないと減煙は出来ても禁煙は出来ません。
これを前置きした上で禁煙アイテムとしてドクターベイプ2の可能性を個人的な見解でお話したいと思います。
今現在、私はもう半年以上禁煙継続中です。
しかし今でもふとした時に無性に吸いたいと思うことは幾度かありますのでそんな時にドクターベイプ2(フレーバーはミントメンソール)をスーっと深呼吸をするようにゆっくりと5回ほど吸います。
すると私の場合、吸いたい欲求は次第に抑えられ我に返ることが出来きます。
決してPCをいじりながらプカプカと無駄に吸うような吸い方はしません。(カートリッジ高いですし)
なので私の場合、プルームテックプラス/ウィズに移行し、それに慣れてから禁煙を実施し、吸いたい時のお助けアイテムとしてドクターベイプ2を利用している感じです。
ドクターペイプ2で禁煙成功したというよりは、吸いたい時に気を紛らわすアイテムとしては十分役に立っているところでしょうか。
ドクターベイプ2も役に立っていますが、根本的に『禁煙する』というご自身の固い意志は必要ですね。
ドクターベイプ2 どのくらい吸える?
ドクターベイプ2、興味はあるけどどのくらい持つのか気になるところです。
ではどのくらい吸えるのでしょう、公式ではドクターベイプ2は『1回の吸引時間が2秒だとしてカートリッジ1本につき約600回吸える』とされています。
ピンとこないかもしれませんが、初代ドクターベイプモデル1の時は、1回の吸引時間が1.8秒だとしてカートリッジ1本につき約500回吸えるとされていましたので、モデル1に比べて約1.2倍近く吸引回数がアップしていることが分かります。
とはいえ、試しにドクターベイプ2を何も考えずにプカプカと吸ったことがありますがそういった吸い方だと私の場合は1.5日でカートリッジ1本を消費していました。
なのでカートリッジ2個で1,650円(税込)なのでランニングコストとしては1日あたり550円。
この数字を聞いて「タバコと変わらないじゃん!」と思うかもしれませんが何もドクターベイプ2だけを1日中吸うわけではないので実際に使い始めるとこんなに消費することはありません。
ましてや禁煙に使う場合、最初は口寂しくて消費が激しいものの、ニコチンは入っていないので中毒性がない故に数日吸っていると吸う量は確実に減ってきます。
今、私は半年以上禁煙中の身でありながらドクターベイプ2を持ち歩いていますが2個セットのカートリッジを買うのは月に2~3回程度のペースになっています。
むしろ今は禁煙で節約出来たお金でちょっと贅沢なコーヒーを買ったりしているのでそちらの方がお金を使っているくらいです。
消費が徐々に減っていくとはいえ、どうしてもランニングコストを極限まで減らしたい方はリキッド入りの互換カートリッジもamazonなどで販売されていますので試してみてはいかがでしょう。
ただし互換カートリッジはランニングコストを抑えられるメリットがありますが、本家純正のカートリッジに比べると明らかに味わいが違いますのでそこを妥協出来るかどうかですね。
まあ個人差があるので試してみる価値は十分にあるのではないでしょうか。
おすすめのカートリッジは? 感想をレビューします
ドクターベイプ2のカートリッジは、主要フレーバーのワイルドビター・クラシックスモーク・ミントメンソールに加えてピュアアップル・ジューシーマスカット・リラックスバニラ・クリーミーバナナ・トロピカルマンゴー・ミックスベリーと全9種類あります。
全てのフレーバーを試すと1,650円×9で14,850円もかかるしもちろん自分に合わないフレーバーもあるのでここにお金を掛けたくないですよね。
実は私、全てのカートリッジを試しました。
結果的に、最もおすすめのカートリッジは『ミントメンソール』です!
ちなみにタバコ味と言われているクラシックスモークは吸った感想としてはタバコの味はしませんでした。
クラシックスモークはタバコ味にはほど遠いものの、吸った時に喉にイガイガ感が残るのでそのイガイガ感がタバコ感を再現していると言われればそんな気はしますね。
低温加熱式のプルームテック(プラス/ウィズ)のカートリッジでいえばレギュラーのあのイガイガ感に似ています。
フルーツ系フレーバーはタバコを吸ったことがない方はいいかもしれませんがある程度の『吸った感』を求める方にはあまりおすすめ出来ませんね。
ピュアアップルはかろうじて吸えましたが、他のフルーツ系フレーバーは勿体ないから吸い切りましたがもう買うことはないでしょう。
以上のことから、ドクターベイプ2でおすすめのカートリッジはミントメンソールが断トツでおすすめです。
ミントメンソールが無かったらドクターベイプ2自体おすすめ出来ないと言っても過言ではありません。
ドクターベイプ2 どんな人におすすめ?
今まで電子タバコに興味はあったけど使い方が難しそう、面倒臭そうと思っていた方におすすめです。
何しろ使い方が超簡単で使用にあたって面倒な作業は一切ないですからね。
私はタバコの代わりではなく、禁煙中にどうしても吸いたくなった時に吸っています。
この違い分かりますかね?
タバコの代用だとニコチンが入っていないので物足りなさは否めませんが、禁煙アイテムの飴やガム、フリスクやミンティアと同じカテゴリーとして考えるととても強力なツールとなります。
ちなみに本気で禁煙を考えている方は、ニコチン量がアイコスやグローに比べて低いと言われている低温加熱式電子タバコのプルームテックプラス/ウィズに移行することおすすめします。
本ブログではプルームテックプラス/ウィズのカートリッジ節約方法などの記事も書いていますので宜しければご参考にしてみてください。
お読みいただきまして、ありがとうございました。