最近プルームテックをVAPEで吸う方が増えてきましたが中でも定評のあるイーリーフのピコベビーというVAPEが気になったので試しに買ってみました。
本来はプルームテックのデバイスに装着するたばこカプセルをVAPEに装着して吸えるのはご存じでしょうか?
なぜそんな事をするのか、私の場合はたばこカプセルの節約が目的です。
たばこカプセルを50回で交換するなんてどうも勿体無いような気がするのですがそれ以上吸ってしまうと今度はカートリッジ内のリキッドが足りなくなるんですよね。
結論から言うとカートリッジのリキッドがもっとあればこの悩みは解決するのですが現状、そうはいかないようです。
そこでリキッドを補充出来るVAPEを使ってたばこカプセルをとことん使ってみようじゃないかって根端なのです。
私はプルームテック+VAPEはジャストフォグQ14がベストかなって思っていましたがどうやらそれをも超えるVAPEに出会えたような気がします。
それではそのVAPEをご紹介したいと思います。
アスティックピコ以来のピコシリーズ
今回ネット評判が気になって購入したVAPEがイーリーフのピコベビープルームテック対応セットです。
イーリーフといえば過去記事でご紹介しましたが、アイスティックピコという超ロングセラーVAPEを販売しているメーカーです。
そんなアイスティックピコの同じシリーズで販売されているのがこのピコベビー。
プルームテックを吸うならこのスターターキットがおすすめです。
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スターターキットの中身

他にケースとかちょっとしたおまけも付いてましたがメインとなる内容物はこんな感じです。
多分ベプログという販売店のオリジナルリキッドが2つ入っていました。
タバコフレーバーとメンソールフレーバーです。

このサイズのリキッドなら800円~1,000円/1本しますので得です。これぞスターターキットの恩恵ですね。
ピコベビーのセット方法
この販売店からスターターキットを購入すれば写真付きの説明書が同封されているのでセット方法が分からないってことはなさそうです。
もちろん日本語の説明書なので初めて使う方もこれなら心配しなくても大丈夫です。
それではセットしていきたいと思います。
まずこの4つの部品を用意してもらいます。

上の2つのパーツはドリップチップと言われる吸い口のパーツで銀色(左側)のがたばこカプセルを装着する時に使い、黒色(右側)のがリキッドを純粋に楽しむ時に使うものです。
そして中央の透明のガラス製のパーツがリキッドを入れるアトマイザーと言われるものです。
それではアトマイザーにリキッドを入れますので写真のようにねじって分解してください。

分解したついでに説明しますが、写真左側のパーツにはコイルと呼ばれるものがついています。コイルは2週間程度で交換する消耗品なのでストックがあると便利ですよ。
じゃあ早速リキッドを入れてみましょう。
と、その前に注意点があります。上から見ると分かりますが、この中央の丸い穴にリキッドは入れてはいけません。

中央の丸い穴に入らないように気を付けながらアトマイザー容器の8割程度リキッドを入れます。

リキッドを入れたら先ほど分解したパーツを元に戻します。

次にこの銀色のパーツをアトマイザーのネジにくるくる回して取付けます。
ちなみにコイルが新しい場合は、 リキッドをコイルに染みこませる為に リキッドを入れてから10分以上放置します。
この時間を確保しないで吸い始めてしまうとコイルが焦げ付いてコイルを1個駄目にしてしまいますので忘れないでくださいね。

そうするとこのようになるはずです。

ここでエアフロー調節機能について説明します。
写真の白く囲った部分に空気孔があります。この空気孔は空気を取り入れる量を調節出来るようになっています。黒いリング部分を回す事でこの空気孔を狭めたり広めたり出来ます。
エアフローを狭くするとドローは重く感じ、広げると軽く感じますので今後お好みで調整してみましょう。

私はドローは重めの方が好きなんですけどこのピコベビーに関してはエアフローを全開にして吸っています。この方が味がはっきりと感じるような気がしますね。
エアフローの調節は後からでも調節出来るので、次にいきましょう。
とは言っても後は本体にセットして完了です。
アトマイザーと本体はお互い磁石の力でセットされるので取付け、取外しは簡単です。

本体とアトマイザーをセットした姿がこちら。
小さいけれど存在感があります。メカニックで男心くすぐられるデザインです。

このままでは吸えません。この後ドリップチップをセットして吸うのですがまずリキッドを純粋に楽しむVAPEとして使う場合、これを付けます。

そして本命のたばこカプセルを装着する場合はこれを付けます。

このドリップチップにはこのようにたばこカプセルを装着出来るのでアッという間にプルームテック仕様のVAPEが出来上がり。

これでピコベビーのセットは完了です。
電源の入れ方
電源の入れ方なんて分かるよ!と思うかもしれませんが私は「不良品?」って疑うくらい最初はちょっと戸惑ったので一応ご説明しておきます。
吸う時は分かりますよね、パフを押しながら吸えばいいんですけど電源の入れ方が最初はうまくいきませんでした。
パフは誤作動防止の為、くるくる回して緩めたり閉めたりする仕様になっていて、当然閉めた状態ではボタンを押せません。


ボタンを素早く5回押して電源を入れたり切ったりするのですが、これがなかなか出来なかったんです。
結果からいうと、中途半端に緩めた状態では5回押してもうまく電源を入れられません。
きちんと最後まで全開して緩めた状態にしないと5回連打が有効になりませんので気を付けてくださいね。
ピコベビーをVAPEとして吸った感想
まず試したのがたばこリキッドのみの状態。ただ純粋にたばこリキッドを純粋に試してみました。
「うわ~味が濃い」
これが最初の感想です。アイスティックピコ以来の味の濃さですね。
リキッドをメンソールに替えて吸ってみたらこれまたびっくりで、これだけメンソール感を味わえるならたばこカプセル要らないなって感じです。
大げさに言ってません、本当です。
リキッドの味が鮮明に分かるから逆にまずいリキッドはまずいって分かります。
何種類か試しに吸ってみましたが少し甘めのリキッドと純粋なメンソールリキッドがいいような気がします。
でもやっぱりメンソールいいです・・・・。これたばこカプセル要らないかもしれません。
ピコベビーをプルームテック仕様で吸った感想
あまりの満足感に実はしばらくたばこカプセルを使わずに普通にメンソールリキッドばかり吸っていました。
しかしそれではピコベビーの購入を検討してる方に悪いのでたばこカプセルを装着してプルームテック仕様で吸ってみましたよ。
感想はですね、ジャストフォグQ14よりシックリときますね。
特にたばこ味リキッド+レギュラーのたばこカプセルの組合わせ。これは結構いいですよ。
ちゃんと同じ条件下(同じアトマイザー)で吸い比べした感想ですからね。

続いてメンソールリキッド+メンソールのたばこカプセルの組合わせです。
ピコベビーでは正直、たばこカプセル無しの方が個人的には好きです。メンソールの味が強く出過ぎて苦手かもしれません。
でもこんなことを言えるって事はニコチン無しの状態でも満足出来るレベルって事なんですよね。
煙の量も十分モクモクだし素晴らしい。
買い置きがあると便利なパーツ
アトマイザーであるクリアロマイザー。味の質がいいのはこのアトマイザーがいいからかもしれません。
しかしガラス製である故に割れやすいのが悩ましいところ。現に私はジャストフォグのアトマイザーを落として割った事があります。
また、リキッドを交換する際に、前のリキッドの味が残ったりするので甘い系とメンソール系に分けて買い置きしておくといいかもしれません。
ピコベビーのアトマイザーはこちらです。
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また、消耗品であるコイルもストックは必須です。ピコベビーのデフォルトは1.6Ωなので初心者の方は同じ規格のコイルを揃えておくと良いでしょう。
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正規品 VAPE 電子タバコ JUSTFOG (ジャストフォグ) Q14, Q16, P16 シリーズ用交換コイル 5個セット (? 1.6Ω) |

以上2つのパーツはあって損はないし、いつかは必ず使うものです。
総じて
よく調べずにネットの評判だけで興味本位で買っただけなのですが、これが予想以上に良かったです。
この衝撃はアイスティックピコ以来です。
世の中、プルームテックを吸えるVAPEは他にもたくさんありますが、このピコベビーはたばこカプセルの底面が溶けない・びしょびしょに濡れない・詰まらないようにギリギリの設定で作られているものだと思います。
たまたまたばこカプセルを使うには丁度良い規格なのかもしれませんがどっちにしてもプルームテックを吸うVAPEとしては非常におすすめです。
小さくて持ち運びも便利だし、私の場合、フル充電で1日持ちますからジャストフォグQ14よりバッテリー持ちがいいです。
BOXタイプが苦手じゃなければ試してみてはいかがでしょうか。
お読みいただきまして、ありがとうございました。