思い返すこと2018年の頃です。10月のタバコの値上げに伴うヒートスティック値上げに際してアイコスからプルームテックに完全移行する事を決意しました。
もちろんプルームテックのたばこカプセルも値上げしたので金銭面ではほぼ変わりはないはずなのですが、何故かプルームテックに替える事によってタバコ代が減るのではないかと信じていました。
アイコスをひっきりなしに吸っていた自分がプルームテックなんぞに完全に移行出来るのかどうか不安もありましたが、それから2ヶ月経過した頃には手元からアイコスが消えていました。
あれだけアイコスに依存していた自分がプルームテックへ移行出来たなんて自分にとっては奇跡的です。
人間、変わろうと思えば変われる事を実感しました。
今まさにアイコスに何らかの不満を抱いていてプルームテックへの移行を考えている方がいるならこの記事を励みに最低でも2ヶ月は踏ん張ってみてください。
プルームテックに替えてからのお財布事情
これは残念ながらアイコス時代と変わりません。むしろ今のところどちらかと言うとアイコス時代よりも多く消費しているような気がします。
プルームテックのキック感はアイコスと比べてしまうとどうしても劣りますのでこの差を埋めるように吸う量が増えてしまったのでしょう。
ちなみに当時使っていたのは純正の初代プルームテック。
このプルームテックはレギュラーとメンソールの吸い始めの5口くらいしか正直満足出来ませんでした。
だからカプセルを次々に交換するので1日2箱なんてザラな日々でした。
お財布事情としては最悪で、毎月のお小遣いはほぼ全てたばこカプセル代に浪費してしまい、ランチもろくに食えない超貧乏サラリーマン生活を送っていました。
しかしこれも今思えばプルームテックに移行する為の先行投資だったと思います。
あれから約1年経過した今でもデバイスはプルームテックプラスではありますがプルームライフを普通に難なく送っています。
プルームテックに移行する時はお金を蓄えておく
このように私の経験を踏まえると、アイコスのようなキック感のあるデバイスからプルームテックに移行する場合は少なくとも慣れるまでたばこカプセルの浪費が予測されます。
なのでプルームテックに移行する前に準備する事はお金を蓄えておく事です。
「自分は1日に1箱未満しか吸わない!」と自分の意思に超自信がある方はその必要はありませんがちょっとでもお金を蓄えておく事に越した事はありません。
でも私がプルームテックに移行した時は初代プルームテックでしたが、今はプルームックプラスやプルームSがありますから私が移行した当時ほど辛くはないと思います。
このブログにはプルームテックプラス関連の記事を結構書いているのでプルームテックに物足りなさを感じた時は是非参考にしてみてくださいね。
家族や周囲の人への影響
これはアイコス時代に比べると雲泥の差です。
紙巻きたばこから、アイコスに替えた時は、家族の反応も良かったのですが、1年も吸っていれば、やはりアイコスのニオイも臭いと言われていました。
やはりアイコスも紙巻たばこ同様に吸った後10分以上経過しても口臭がひどかったようで・・・
しかしプルームテックに移行してから家族から口臭を指摘された事は一度もありません。
家族から臭いと言われない事は多分会社でも口が臭いとは思われていないはずです。
ほぼ無臭のプルームテックと言えども人前で吸ったり副流煙をまき散らすのはよくありません。
でも吸った後の口臭の無さや、服にニオイが付着しないなどといった点を考えると家族や周囲の人への悪影響は大幅に軽減されたと言っていいのではないかと思います。
プルームテックにしてこんなストレスが減った
何よりニオイがほぼ無くなった事によって自分自身抱えていたストレスが大幅に無くなりました。
紙巻たばこやアイコスを吸っていた頃は常に「自分は臭いんじゃないか・・・」という後ろめたい気がありました。
吸った後は口が臭いだろうから人と会話を避けたりオフィスでは呼吸を吐く息さえ下向きに吐いていた時もあります。
また吸い殻を捨てる場所が無い時はヒートスティックの吸い殻をポケットに入れたりたばこの箱にとりあえず入れるのですがこれがまた臭い・・・。
このようなストレスがプルームテックへ移行した事によってほぼ無くなりました。
臭くないし、吸い殻も出ない。使用済みのたばこカプセルだって臭わないからゴミ箱に簡単にポイできます。
これはプルームテック移行後2ヶ月も経たず2週間くらいで感じたストレスフリーです。
外出先で発揮するプルームテックのメリット
アイコスは加熱時間に加えて基本的に吸い始めたら吸い終わりまで一定の時間を要します。
だからこの間、状況によっては一緒に居る家族や友人を待たせたりしてしまうことが多々あります。
まだ小さい子どもと公園に行った時なんかは目を離せない為、一服する時は子どもを待たせてしまいます。
アイコスは副流煙が臭かったから、子どもを車の中に待たせて自分だけ車の外で一服してました。
今考えると親がたばこを吸うこの時間を子どもに待たせるなんてひどい親ですし、待っている子どもにとってとの時間がどれだけ長く感じたかなんて思うと猛省して言葉が出ません。
対してプルームテックは吸いたい時に吸っていつでも終わりに出来るから無駄の無い一服が出来ます。
「今、終わりにすると勿体無い!」という概念が無いしむしろチョイ吸いの方が経済的だし何より家族を無駄に待たせなくてもいいのです。
家に居る時のようにゆっくりと一服出来ない外出先でプルームテックのメリットを最大限に発揮出来ると感じた瞬間でした。
プルームテックと相性の良い飲料
これはあくまで個人的な感想と捉えてください。
私はいつも一服の際は決まってコーヒーでしたがプルームテックにしてからコーヒーがどうもしっくりこなかったのです。
色々と試した結果、一番相性が良かった飲料は炭酸系飲料。
それもガツンとくる強めの炭酸、例えばライフガードなんかがいい例です。
その他、鉄板系のコーラやペプシ、ファンタ、デカビタCなど中学生の頃よく飲んでいたジュースをプルームテックのおともとして飲むようになりました。
これもやはりプルームテックのキック感の弱さを飲料で補っている感があるのでしょうか、もし宜しければお試しください。
総じて
今回、あえてアイコスからプルームテックに移行してから2ヶ月経過した頃の心情や感想を振り返ってみました。
なぜ2ヶ月経過の頃かってこの時期が一番重要だからです。
あのアイコスからプルームテックに移行して2ヶ月も経てば誰だって安心しきってしまい、ついお酒の席やふとした瞬間にアイコスに手を伸ばしてしまいがちです。
また、この頃ってアイコスのキック感が恋しくなるものなのです。
この時期を克服してこそプルームテックへの完全移行の道が開けるものだと確信しています。
ゆくゆくはプルームテックさえ辞めて完全にニコチン離れする目標を持っているのならばこの経験はきっと役に立つし大きな自信となるでしょう。
お読みいただきまして、ありがとうございました。